【2019】新種牡馬の狙い目を考察

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事では2019年に産駒がデビューする種牡馬について、とくに産駒数の多い種牡馬の狙い目を独断と偏見で考察していきます。

初年度からいきなり重賞を制覇する優秀な種牡馬もおり、今後も楽しみですね。

【2019】新種牡馬一覧

種牡馬名産駒数
キズナ180
エピファネイア157
フェノーメノ90
マジェスティックウォリアー88
リアルインパクト87
エスケンデレヤ80
ゴールドシップ78

キズナ

父ディープインパクト・母父ストームキャットで、現役時代には日本ダービーを制した名馬。

初年度産駒からいきなりビアンフェが函館2歳Sを勝利しましたが、キズナ産駒はスプリンターなのかと言われるとそうではないでしょう。

ビアンフェは姉のブランボヌール(父ディープ)も函館2歳Sを制しており、母系の特徴が強く出たタイプです。

現役自体の戦績や血統背景からも、マイル~中距離で瞬発力を活かす産駒が多くなるのではないでしょうか。

ディープインパクトに比べると馬格があるので、サンデーサイレンスやディープインパクトほど瞬発力に特化した産駒は出にくいかも。

また、自身の母系はパワー型でもあるので、ダートをこなせる産駒もディープよりは多くなるかもしれません。

基本的には主流コースで力を発揮する馬が多くなりそうなので、穴狙いよりも人気で嫌うパターンが増えそうですね。

エピファネイア

父シンボリクリスエス・母父スペシャルウィークで、菊花賞とJCを制覇した名馬です。

両レースともに自身の上がり3Fが35秒台だったように、瞬発力ではなくスタミナとパワーで勝負するタイプですね。

母母父がサドラーズウェルズなので、スピードの要素はほとんどないと言えます。

それでも母は名牝シーザリオ。

朝日杯で空気の読めないイタリア人が騎乗し、武豊の全G1制覇を阻止したリオンディーズや、今年の3歳トップクラスのサートゥルナーリアを輩出するなど、絶対能力の高さは言うまでもありません。

自身もその絶対能力の高さを見せ付けていましたし、コンスタントに大物を出すイメージは湧きませんが稀に超大物を出しそうな予感。

パワーもありそうなのでダートをこなす産駒が多く出ても不思議はないですが、クラシック戦線では瞬発力不足で一歩及ばず…という産駒も多いのでは。

狙い目は平坦コースよりも坂のあるコースで、中京や阪神などの少しタフな競馬場です。馬場が渋ったときも注目ですね。

フェノーメノ

父ステイゴールド・母父デインヒルで、天皇賞(春)を連覇したステイヤーです。

フェノーメノも瞬発力に秀でたタイプではなく、産駒もスタミナを活かすタイプが多くなりそうで、やはりクラシック戦線では苦戦しそう。

ステイゴールド産駒は種牡馬になっても似た特徴を持つ馬が多いので、フェノーメノ産駒も中山競馬場やスタミナが活かしやすい洋芝、非根幹距離で結果を残せる可能性がありますね。

重馬場も得意そうですが、ダートはあまり走りそうな気はしません。ダートで大敗後の芝替わりを狙うのも面白そうです。

マジェスティックウォリアー

父エーピーインディ・母父シーキングザゴールドのコテコテ米国血統。

当然、主戦場はダート(とくに短距離)になりますが、現在までにデビューしている産駒の成績はあまり奮いません。

現時点では芝(重馬場)で2勝・ダ1150で1勝・ダ1700mで2着1回です。

ただ、現状デビューしている馬は母方がコテコテのダート血統ということもなく、繁殖の質も影響している可能性はあります。

代表産駒であるベストウォーリア・エアアルマスのように、ダートで重賞級の産駒を出すポテンシャルは十二分にあるため、母系にもダート適性が高い配合には要注目ですね。

リアルインパクト

父ディープインパクト・母父メドウラークで、ディープ産駒ながら短距離で結果を残した特殊なタイプです。

6月の新馬では驚異的な好走率をマークしましたが、徐々に勢いは落ち着いて来ています。

生粋のスプリンターではなく、1400~2000mくらいが守備範囲でしょうか。

3歳時に安田記念を制していますが、やや相手に恵まれた感もあり、実はマイル適性はそれほど高くなかったという可能性もあります。

実際、1600mでの成績は17戦して(1-3-1-12)と、安田記念しか勝っていないんですね。

むしろ狙い目は、非根幹距離の1400m・1800mになると思います。

自身の1400mでの戦績は5戦して(3-1-0-1)、1800mは5戦して(0-1-1-3)なので、「主な勝ち鞍・安田記念」に捉われないほうが良いでしょう。

狙い目は根幹距離で負けた後の非根幹距離への出走時…でしょうか。

エスケンデレヤ

父ジャイアンツコーズウェイ(ストームバード系)・母父シアトルスルー(ボールドルーラー系)の米国血統です。

現役時代はケンタッキーダービーの大本命とまで言われながら、直前に故障で引退を余儀なくされたそうで、能力自体は非常に高い馬だったと思われます。

ジャイアンツコーズウェイ産駒は芝をこなす馬が多いですが、エスケンデレヤ産駒はどうでしょうか。

自身が米国ダートで走っているので、ダート馬を出す可能性が高いとは思いますが、狙い目は正直難しいですね。

もう少しサンプルが増えてから考察するほうが、お財布的にも優しい気がします。

ゴールドシップ

父ステイゴールド・母父メジロマックイーンのステイヤーです。ご存知の方も多いと思いますが、非常に個性的な馬でしたね。

フェノーメノと似たタイプの産駒が多そうですが、こちらのほうが一癖も二癖もありそうで人気では信用できなさそう。

スピード・瞬発力には期待できないので、2歳戦では洋芝の札幌・函館か、ローカルの1800m以上くらいしか出番はないかも。

3歳以降も小回りコースでスタミナを活かせるローカルの中長距離や、重馬場などで激走がありそうです。

札幌2歳Sでワンツーを決めた2頭が、東京スポーツ杯2歳Sで好走するイメージはまったく湧きません。(出走するか知らんけど)

まとめ

クラシック戦線で最も期待できるのは、やはり王道血統のキズナでしょう。

エピファネイアもいずれ大物を出す可能性が高いとは思いますが、クラシック戦線より古馬になって活躍する馬が多そう。

馬券的にはリアルインパクトの非根幹距離狙いが一番面白そうで、その他の種牡馬も特定の条件に強い個性的な産駒が出そうな感じがします。

なお、あくまで個人の予想ですので、馬券の購入は自己責任でお願い致します。

フォローする

コメント

  1. アサカディフィート より:

    エピファネイアのサンデー3×4で大物が出てきたら嬉しいな!と思ってます。
    現役時代ライバルであったキズナとも
    種牡馬としてまたライバルになるであろう対決も見ものですよね!
    久しぶりの更新嬉しいです!
    noteも毎週見させていただいてますよ!

    • hide より:

      お久しぶりです!更新できずに申し訳ありません。
      ディープとキンカメ亡き今後は、リーディングサイアーも群雄割拠の時代になりそうですね。
      エピファネイアはどうしても大当たりか大外れの産駒に偏りそうな気がして仕方ないです。
      noteも最初の頃は良かったけど最近は穴馬を抜擢できず、少し邪念が入ってしまっているのでしょうか。笑