【2017】有馬記念の傾向と展望

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今週末に行われる有馬記念の傾向と展望です。

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有馬記念の傾向

いよいよ年末のグランプリがやってきました。

今年は有馬記念の後日にG1ホープフルステークスが行われますが、その賛否は置いておいてまずは有馬記念を楽しみましょう。

前走ジャパンカップ

連対馬は23頭中9頭が好走。

好走馬のうち前走2番人気以内だった馬が、12頭中8頭と好走馬の大半を占めます。

高確率で馬券になっていますが、凡走した4頭のうち3頭は今回が2年連続での出走、さらに引退レースだったというのは偶然でしょうか。

前走3番人気以下だった馬は11頭中1頭しか好走しておらず、反動は大きいと言えるでしょう。

3~5着馬は29頭中11頭が好走。

好走率が高いのは前走人気を裏切っていたタイプですが、人気以上に走った馬も回収率の面では優秀。その場合、蓄積疲労には注意しておきたいところです。

どちらにしても、前走では後方過ぎない位置取りだった馬の方が安定感があります。

6着以下だった馬は67頭中7頭が好走。好走率は悪いですが、複勝回収率は110%を記録しています。

特に、6~9着だった馬が34頭中1頭しか好走していないのに対し、10着以下だった馬が33頭中6頭も巻き返しています。

どうせ負けるなら思いっきり負けておくほうがストレスもなく良い結果になるようです。

前走では中団で競馬をしているよりも、極端な位置取りで負けている馬が展開ハマって…というケースが目立ちます。

前走天皇賞(秋)

サンプルが少ないので5着以内で見ていきます。

5着以内だった馬は6頭中3頭が好走。間隔も空いて距離も一気に変わるため、それほどストレス面で不利になるとは言えなさそうです。

それでも蓄積疲労などが少ないに越したことはないでしょう。

6着以下だった馬は14頭中3頭が好走。

巻き返したのは前走人気以上に凡走していた馬で、特に中山巧者と呼べる実績や血統の馬でした。

また、3頭とも前走では3角10番手以下で、2頭は今回延長で前へ行く位置取りショックがかかった馬。

本来は先行できる機動力がある馬を狙う方が確率は上がりそうです。

前走アルゼンチン共和国杯

連対馬は7頭中2頭が好走。

好走したのは2頭とも前走1番人気で、1頭は2走前まで条件戦を走っていた馬、もう1頭は3走前が条件戦だった馬と比較的鮮度が高い2頭です。

3着以下だった馬は6頭中1頭が好走。

唯一好走したのは怪物グラスワンダーで、他は人気で凡走していても巻き返すには至っていません。

格下のレースで凡走していると調子落ちも懸念されるので、巻き返すのは簡単ではないでしょう。

前走エリザベス女王杯

連対馬は11頭中1頭が好走。

しかし、12番人気4着や11番人気6着という馬もいるので一応注意はしておきたい。

好走したのは名牝ダイワスカーレットですが、人気薄で上位に来た馬は、前走差して今回先行する位置取りショックがかかっていた馬です。

3~5着馬は4頭中1頭が好走。

いずれも前走で人気を裏切っていた馬ですが、巻き返したのはブエナビスタのみ。好走するには展開の助けなどがないと少し苦しいかも知れません。

6着以下だった馬は4頭いて好走馬はなし。

人気薄ばかりでサンプルも少ないので難しいですが、ここで通用する何かしらの根拠がないと買いづらいケースですね。

有馬記念の展望

netkeiba上位人気の考察

1番人気はキタサンブラック

父Lサンデー系×母父プリンスリーギフト系で、前走はジャパンカップで1番人気3着。

今年で3年連続の出走となり、ついに引退レースとなります。傾向的には好走率が高いパターンですが、その中でも圏外に飛ぶケースに当て嵌まっているのがどうか…

これは個人的にオカルトではなく、競走馬としてのピークを越えて燃え尽きてしまうことで起こることだと思っています。

3歳から一線級で走り続け、常に上位を賑わしてきた素晴らしい馬ですが、果たして競走馬の宿命に打ち勝つことはできるのでしょうか。

勝って引退するシーンももちろん見たいですが、馬券となると買わない(少なくとも連対はない)方向で考える方が得策でしょう。

評価:C

2番人気はスワーヴリチャード

父Tサンデー系×母父ミスプロ系で、前走はアルゼンチン共和国杯で1番人気1着。

3歳馬で鮮度は高く、鞍上もM・デムーロということで人気は必至でしょうか。

前走は思った以上に強く、レイデオロとの勝負付けは済んでいない印象を与えましたが中山でどこまでやれるのかがポイント。

また、ハーツ産駒は休み明けで疲労がない状態や、延長を得意とする傾向があるので前走はあらゆる面で好走する要素が揃っていたとも言えます。

ここまで人気するのなら、中山替わりがマイナスになると見る方が馬券的には効果的でしょう。

評価:C

3番人気はシュヴァルグラン

父Tサンデー系×母父ミスプロ系で、前走はジャパンカップで5番人気1着。

前走でついに悲願のG1制覇を遂げましたが、それ故にハーツ産駒であるこの馬にとって今回はかなり厳しい一戦となるでしょう。

G1で連続好走できないのは過去の実績からも明白で、ここは危険な人気馬筆頭です。

評価:D

4番人気はミッキークイーン

父ディープインパクト×母父ヌレイエフで、前走はエリザベス女王杯で3番人気3着。

前走は負けて強しの内容で、宝塚記念でも好走しているように牡馬相手でもひけは取りません。

とは言え、一枚足りないという印象も拭えず、ここで好走するには他の有力馬のポカに期待する程度でしょうか。

評価:C

5番人気はサトノクラウン

父ノーザンダンサー系×母父ミスプロ系で、前走はジャパンカップで3番人気10着。

今回はデムーロではなくムーアが騎乗するようですね。

前走は見せ場なく惨敗でしたが、逆に今回に向けては疲れが残らず良かったのではないでしょうか。

元々、東京より阪神・中山の方がパフォーマンスを上げられる血統のはずですし、人気落ちするなら今回は狙い目だと思います。

評価:B

注目馬ピックアップ

ヤマカツエースは昨年の4着馬。

前走は外の馬にはノーチャンスな競馬で、適性面で浮上するならこの馬でしょう。昨年の上位2頭がいないので、繰り上がりで好走してもおかしくはありません。

とは言え、前走は少し頑張った感もありますし、なるべく内枠で極力ロスのない競馬をしたいところ。

外枠なら買いづらいですね。

以上です。

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