初心者のための馬券講座 Part②

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初心者のための馬券講座。

初心者のための馬券講座 Part①」では、馬券の種類と特徴を解説しました。

今回は馬券の購入時に知っておくと便利な特殊な買い方について説明していきます。最初はややこしく感じるかも知れませんが、意味が分かれば簡単なものですよ。

特殊な買い方

馬券には前回説明した単勝や複勝、馬連などの券種があります。

単勝や複勝の1頭だけを選ぶ馬券なら関係ないのですが、2頭以上選ぶ馬券を購入する場合に以下の買い方があります。

  • 流し
  • ボックス
  • フォーメーション
  • マルチ

これらは「馬券の種類」ではなく、「買い方の名称」です。

それではそれぞれの買い方について説明します。

流しとは

流しとは、1頭の軸馬(本命馬)を決めて、その馬から相手馬を複数選んで購入する方法。

例えば馬連を買うとき、来る確率が高そうと思って1番を軸馬と決めます。そして相手に2~6番までの5頭を選んで買う場合は「1番軸の相手5頭流し」と言います。

馬券の軸は1番なので、まず1番が2着以内に入ることが的中の前提となり、尚且つ相手が選んだうちの5頭であれば的中。買い目は(1)-(2.3.4.5.6)となり、1.2着が2.3番なら馬券は外れです。

これを通常のマークシートで購入する場合、以下のように記入する必要があります。この場合、1-6の組み合わせは裏面に記入します。これだと記入するのが面倒ですよね。

そこで、流し馬券専用のマークシートを使うことで、少ない手間でこの買い目が購入出来るようになります。

これで(1)-(2.3.4.5.6)の馬連をまとめて購入出来るようになります。

ただし、このマークシートでは購入金額も同額になります。もし1-2の組み合わせだけ500円買いたいと思ったら、通常のマークシートで1-2を400円分購入する必要があるので注意しておきましょう。

相手欄にある「全通り」とは、相手馬を全て買う方法。「総流し」と言われる買い方ですね。

総流しは軸が人気馬の場合、的中しても損する可能性が高いですから、人気薄を軸にした場合に使う方が効果的です。ただ、人気薄を軸にすると外れる可能性も高いですから、資金面からもあまりおススメは出来ません。

また、三連複と三連単の場合は軸馬を2頭選ぶ「2頭軸」という方法もあります。

例えば三連複で1・2番の2頭軸で相手を3~5の3頭選んだ場合、買い目は(1.2)-(3.4.5)の三点となり、1番と2番が3着以内に入ることが前提で、残りの1頭に選んだ馬が来れば的中です。

ですから、1-3-4の順で決着すれば惜しいですけどハズレとなります。

ボックス

ボックスとは、複数の馬を選び、選んだ馬で出来る全ての買い目を購入する方法です。

例えば、馬連で1~4番の4頭をボックスで買う場合、このように記入します。

右下の組み合わせ表に、馬連のマーク数4点(4頭)では組み合わせは6点となっていて、このボックスの買い目を分解すると以下のようになります。

  • 1-2,1-3,1-4
  • 2-3,2-4
  • 3-4

選んだ4頭で出来る馬連の組み合わせはこの6点となり、組み合わせ表の点数と一致しますね。

これも通常のマークシートに一つ一つ記入するのは面倒なので、手間を省くために使うものです。意味さえ分かれば特に難しくないと思います。

組み合わせ表を見ても分かる通り、マークする数が増えると買い目の点数も膨れ上がるので、むやみにボックスを乱発するのは止めておきましょう。

最近AKBのこじはるが三連単の5頭ボックスで買っているのが有名ですが、三連単だと5頭選ぶだけで60点も必要になります。金持ちの買い方ですね。

フォーメーション

非常に説明が難しい買い方です。

基本は流し馬券ですが、それを応用した形になると思ってもらえれば良いかと思います。

フォーメーションは基本的に三連系で使用することが多いですが、一列目・二列目・三列目という表現があります。

  • 一列目…1番
  • 二列目…2・3番
  • 三列目…3・4・5・6番

仮にこのようなフォーメーションを組むと、買い目のイメージはこのようになります。

まず、馬券の中心は一列目に置いた1番です。

そこから二列目に置いた2番 → 三列目に置いた4頭へと広がるので、要は「1.2番の2頭軸で3~6番への流し馬券」となります。買い目は(1.2)-(3.4.5.6)の4点ですね。

さらに、このフォーメーションでは2列目に3番を置いているので、1.3番の2頭軸も買うことになります。買い目は(1.3)-(3.4.5.6)ですが、3番が重複しているので買い目は3点です。

1.2番の2頭軸4点と、1.3の2頭軸3点の合計7点が、このフォーメーションの買い目となります。

何列目に何頭置くのも自由ですが、上の方に置く馬を増やすほど爆発的に買い目が増えてしまうので気を付けておきましょう。

ややこしいかも知れませんが、慣れればすごく簡単に扱えます。と言っても、多くは三連系で使用するので初心者のうちはあまり気にしなくても良いかも知れません。

マルチ

マルチとは、馬単と三連単で使用する方法です。

例えば馬単では1着と2着を着順通りに当てる必要があり、選んだ2頭が来ても着順が逆なら不的中になります。

これを着順が逆になっても的中するよう、逆の買い目も一緒に購入したい場合に、このマルチを選択します。

1着1番 → 2着2番で予想して馬単を買ったときに、1着2番 → 2着1番でも当たるようにするということで、これを「裏表」とも表現します。まぁ単純に買い目を増やしているだけですね。

マークシートで記入する手間を省くためのものと考えて良いでしょう。

勘の良い方ならお気付きかもしれませんが、馬単の裏表を買うのは「馬連を購入する」のと同じ意味になります。じゃあ何のために…と思いますよね。

細かいことまで理解するには非常に難しいものなので、上級者が馬連・馬単裏表でどちらの方が得するかで使い分けると考えておけば良いです。

実際にはそこまで理解せずに「外れるのが嫌だから」という理由で馬単裏表を買う人が多いと思いますが…

裏表を買う場合はそれぞれ100円ずつの最低200円が必要ですし、初心者は裏表を買うよりも100円から買える馬連にしておけば問題ないと思います。

まとめ

特殊な買い方は一見難しそうに思えますが、基本的には買うときの手間を省くために使っているだけで、選んだ馬の買い目を1点ずつ購入していることには違いありません。

流し・ボックス・フォーメーション・マルチで選んだ馬で出来る買い目を、一つずつ紙に書いてみればすぐに意味が理解出来るようになるんじゃないでしょうか。

初心者がどのような馬券を購入するのが良いか、性格も考慮しておススメの買い方を「おススメの馬券買い方」で解説しています。

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