パラレル種牡馬?!キャプテントゥーレを攻略

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キャプテントゥーレは人気薄の身で皐月賞を制したものの、骨折が判明し約1年の休養に入ります。その後は思うような結果を残せませんでしたが、良血馬でもあるため種牡馬となりました。

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キャプテントゥーレの血統

キャプテントゥーレは父がPサンデー系のアグネスタキオンで、自身もPサンデー系に分類されます。

アグネスタキオンは母系がボールドルーラーの血を持ち、その影響でダートでも走る産駒が多かったことから、キャプテントゥーレ産駒もダートで活躍することが多いです。

自身は芝のG1を勝っているように、世間でも芝馬という印象が強いかも知れません。その結果、ダートでは人気になりづらく、回収率が上昇しています。

キャプテントゥーレ産駒の特徴

キャプテントゥーレ産駒は単勝100倍を超える超大穴馬も数回激走していますが、データは単勝100倍以下を抜粋してチェックしています。

まず、キャプテントゥーレ産駒の全体成績がこちら。

100倍以下を全て買っていてもプラス収支になる、素晴らしい成績を収めています。なお、100倍以上を含めても、これまではプラス収支でした。

ただ、成績を押し上げているのは一目瞭然、ダート戦です。勝ち星・勝率もダートのほうが優秀で、ダートシェアは78%となっています。

Pサンデー系よりも、Dサンデー系として分類しても良いくらいですね。

前走との距離を見るだけで勝てる?!

ダート戦をひたすら買い続けるだけでプラスになっているキャプテントゥーレですが、狙い目はわりと分かりやすいです。

とくに前走から距離短縮で臨む馬が抜群に回収率が高く、逆に延長ローテは苦手とする産駒が多いんですね。

延長ローテと短縮ローテでは好走率でダブルスコア以上、回収率も大きく違います。同距離ローテでもプラスにはなっていますが、全体の成績を押し上げたのは短縮馬の影響が大きかったと言えるでしょう。

同距離ローテを分析

ただ、同距離ローテといっても2走前の距離によって考え方を変えることもできます。例えば、前走が延長ローテだった場合。

1000m→1200mと走っての今回1200mへの同距離ローテなら、前走が苦手な延長だったので今回は楽なローテに感じるかも知れません。

実際、同距離ローテの馬で前走が延長だった馬は12頭いて、そのうち4頭が好走していますが回収率はなんと単445%・複256%という結果に。

ということは、前走が短縮ローテからの同距離では成績は悪化するのかと調べてみたところ、16頭中8頭が好走、勝ち馬こそいないものの、複勝回収率は153%でした。

しかし、もう少し詳しく調べ、前走の着順と今回の着順にも注目してみます。

すると、前走延長からの同距離馬は、前走より着順を上げた馬の割合が42%に対し、前走短縮からの同距離馬で前走より着順を上げた割合は19%しかありません。

サンプルが少なすぎるので鵜呑みにはできませんが、前走短縮からの同距離馬はパフォーマンスを維持するのが精一杯で、上昇させるのは難しいと考えることもできますね。

また、本来なら前走で好走した場合だと今回は人気になりやすいはずですが、父キャプテントゥーレということで今回も人気になりづらく、短縮からの同距離ローテ組の回収率が高くなっているのではないかと思います。

同距離ローテで狙う場合、前走が延長だった場合は惨敗していても積極的に、短縮だった場合は好走していながらも人気になっていない馬を2.3着で…という形が面白いかも知れません。

ちなみに、前走も同距離ローテ(3戦連続同距離)だった場合の成績は悲惨で、ほぼ人気馬しか走っておらず、狙う必要はなさそうです。

延長ローテは即消し?!

短縮ローテや一部の同距離ローテに比べると、延長ローテの不振が目立ちます。では延長ローテは全て消せば良いのかといえば、そういうわけでもなさそうです。

例えば、延長ローテでも1~3番人気に限れば回収率は100%を超え、劇的にパフォーマンスを落とすというわけではなさそう(6頭しかサンプルがいませんが)。

また、好走馬は1300m~1400mに集中しており、1600mを超える距離は延長ローテに限らず不振です。さらに、4角5番手以内に先行できた馬の成績は優秀で、短距離で前に行ける可能性があるなら狙えるかも知れません。

前に行ける馬を狙うのが難しいんですけどね。

短縮ローテは全買いでOK?!

素晴らしい成績の短縮馬ですが、実はこの回収率は単勝96倍の馬が勝利したことで大きく引き上げられたとも言えます。とはいえ、単勝50倍以内の馬に絞っても単勝回収率94%・複勝回収率143%と優秀です。

血統的にオッズが歪みやすいため、基本的には短縮馬なら何でも買っておけば良いとも思いますが、敢えて絞るなら1.2枠の内枠は避けることでしょうか。

ほとんどサンプルがありませんが、現状では5番人気以内の馬が3頭全て馬券外に消えており、短縮のメリットと砂を被りやすい内枠のデメリットでは後者が勝るかも。もちろん、オッズによっては勝負しても良いでしょうけど。

また、母系がダート血統(ミスプロ系・米国型ノーザンダンサー系・Dサンデー系)のほうが圧倒的に走りますので、ローテに限らず母系に注目するのもアリですね。

まとめ

皐月賞馬ながら地味な種牡馬で人気になりづらいキャプテントゥーレ。馬券的には芝のG1馬の産駒をダートで狙うというのが、血統の面白いところです。

ローテに注目しておくと面白い馬券が取れる可能性も上がると思いますが、今後の成績を保証するものではありませんので、馬券は自己責任でお願い致します。

と、ここまで書いておきながら、キャプテントゥーレは2016年の種付けをもって種牡馬を引退したとのことで、馬券に活かせるチャンスはそう多くないかも知れないのは内緒です。

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