競馬の控除率と技術介入

馬券術講座

競馬で勝つのは難しい…多くの人が実感していることだと思いますが、その原因は控除率にあります。控除率の存在によって、何も考えずに馬券を買っていてはまず勝てません。

では、私たちが競馬で勝つためにはどうすれば良いのでしょうか?

私たちが競馬で勝つためには、控除率の存在や、それに対抗する方法を知る必要があります。

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控除率とは

控除率とは、参加者全員が賭けたお金から、胴元が手数料として差し引くもので、テラ銭という言い方をする人もいます。

競馬では、参加者が賭けたお金から控除率を除いた分を、的中者に払い戻すことになりますが、その控除率は20~25%となっています。(馬券の種類によって異なる)

つまり、あるレースで100万円の売上があるとき、約20~25万円を手数料としてJRAが徴収し、残りの75~80万円を、的中者で分配するのです。

どんな特大万馬券が出ても、JRAが損をすることはないということ。購入が締め切られた時点で、控除率分は利益として確保しているからです。

馬券を買う人が多ければ多いほど、JRAは儲かります。逆に、馬券の売上が少なければ、どれだけ堅い決着になろうとJRAの利益は少なくなります。

一定の売上がなければ、様々な経費を差し引くと赤字になってしまうので、JRAとしてはいかに売上を多くするかが重要になります。

お分かりだと思いますが、競馬では基本的に自分以外の参加者は敵ということになります。

的中者が得られるお金の源泉は、他の参加者のハズレ馬券によるものだからですね。決してJRAとお金のやり取りをしているわけではありません。

必ず儲かるといった予想を教えるのは、自分の取り分を減らす行為でもあるので、普通ならそんなことをする意味はないです。

必ず儲かる」という話は100%詐欺なので、競馬サイトによくあるクソみたいな広告には騙されないように気を付けてください。

私はそういった広告を掲載している競馬サイト・ブログを運営している人が何を考えているのか理解できません。(広告から登録してもらうと広告料が貰えるので、単なるお金儲けが目的です)

また、控除率を差し引いた分を還元率と言い、控除率20%なら還元率は80%となります。競馬や他のギャンブルなどでは、控除率・還元率のどちらかで説明されることも多いので、間違えないようにしましょう。

控除率が低い or 還元率が高いギャンブルは、胴元の手数料比率が少ないと言えます。

各ギャンブルの控除率

主なギャンブルの控除率はこのようになっています。

  • 競馬・競輪・競艇…約25%
  • スロット・パチンコ…約10%
  • カジノ…約5%
  • 宝くじ…約55%(?!)

控除率が多いということは手数料が多い、つまり、より多く搾取されるということ。一目瞭然ですが、日本人が大好きな宝くじは圧倒的な控除率の高さとなっています。

これは国をあげた詐欺と言っても良いレベルでは?

まぁ宝くじの収益金は国の公共事業等に使われているそうなので、お国に貢献するという意味では悪くないのかもしれません。(?)

逆にカジノは良心的な経営なのか、手数料は他に比べて少なめ。実は、一番楽しめて勝ちやすいギャンブルはカジノだったのです!

…とはならない厳しい世の中。実際には、カジノで勝てる(勝ち続けられる)人はほとんどいないでしょう。

なぜ控除率の低いカジノが勝ちやすくないのでしょうか?

そこにはギャンブルで勝つ為に必要な、「技術(知識)介入」というものが関わってきます。

技術(知識)介入とは

言葉にするのは難しいですが、ギャンブルでの技術(知識)介入とは、「他の人とは違う方法で、自分に有利な状況を作る技術」とでも言いましょうか。

原則として、競馬では払戻金の原資はJRAからではなく、他の馬券購入者のハズレ馬券の費用になります。競艇やパチンコ、他のギャンブルでも基本的には同じ。

多くの人が的中できる方法、例えば競馬なら1番人気を買うなどですね。そうすると、自分以外にも的中者は多数発生するため、配当(オッズ)が安くなります。

仮に、2頭立てのとあるレースの売上が100,000円とします。

その売上から単勝の控除率(20%)を引いた80,000円が払戻金として分配されますが、このときA馬に賭ける人が7人、B馬に賭ける人が3人、購入額は一律10,000円だったとしましょう。

すると、A馬が勝った場合は7人で80,000円を分け合うことになるので、一人の取り分は約11,400円となり、A馬のオッズは1.14倍ということになります。

逆に、B馬が勝った場合は3人で80,000円を分け合うことになるので、一人の取り分は約26,600円。オッズは2.66倍ということになります。

競馬ではトータルで見るとオッズの低い馬ほど強い馬である可能性があり、勝率も高くなります。

しかし、出遅れや落馬・故障などの不確定要素も多々あるため、オッズと勝率のバランスが悪くなるのです。

オッズが低いから勝てないということではありませんが、そういった不確定要素を踏まえると、オッズが高い馬のほうが馬券では勝ちやすくなるのが競馬というもの。

オッズが低い馬 = 強い馬 = みんなが買う馬ということなので、結果として周りと同じような予想をしていてもトータルで勝つのは難しくなります。

とはいえ、みんなが買わない馬というのは成績が悪かったり、何らかの不安要素があったり、そもそも能力的に勝負にならないといったことがあるので、好走する馬を見付けるのは容易ではありません。

競馬で勝つには他の参加者が取れない馬券をいかに取れるかがポイントになるわけですが、そのために好走する人気のない馬を見付けだすための技術や知識が必要なのです。

ギャンブルの勝ちやすさは、控除率の大小に加え、どれだけこの技術(知識)介入ができる要素があるかにも左右されます。

それらを踏まえると、最も勝ちやすいギャンブルはスロットなのですが、続いてスロットなどの技術介入について見ていきましょう。

スロットの技術介入

スロットは比較的簡単に勝てるギャンブルです。

実際、私もスロットで勝つための方法を知っていて、数年間勝ち続けています。そのため、スロットは基本的にギャンブルとは思っていません。

スロットを普通に打つ(負ける)人は、基本的に好きなときに好きな台を打ちますが、それでは店の思うツボです。

競馬とは少し仕組みが違うとはいえ、スロットも胴元のあるギャンブル。控除率は低めですが、そもそも控除率がある限り、普通に遊技しては勝てないのです

そこで技術介入が必要になるわけですが、スロットの技術介入としては以下の要素があります。

  • 天井を狙う
  • 当たりやすいゾーンを狙う
  • 店の特定日に狙い台を打つ
  • ビタ押し

これらを実践することで、スロットでは長期的に勝ち続けることが可能になります。

スロットが勝ちやすい最大の要因は、相手が機械ということです。

スロットは毎G一定確率で抽選が行われるだけなので、普通に打てば負ける抽選を繰り返しているだけですが、技術介入によって勝てる抽選に持っていけるのです。

スロットの場合、技術介入は比較的簡単で、それを実践する相手は機械なので簡単に通用します。それに加え、もともとの控除率も競馬より低いため、スロットは勝ちやすいギャンブルなのです。

カジノの技術介入

カジノの控除率は、他のギャンブルに比べてかなり低めに設定されています。

しかし、カジノのスロットは日本のパチンコ屋にあるものとは全く仕組みが違うため、おそらく長期的に勝ち続けるのは不可能だと思います。

なぜなら、控除率が低くても技術介入ができないからです。

実際にカジノのスロットをしたことがないので断言はできませんが、仕組みとしてはゲームセンターにあるメダルゲームと同じようなものだと思われます。

機械ごとにPAYOUT率(還元率)を設定し、当たるときは完全ランダムになっているのではないでしょうか。

同じ機械相手でも、パチンコ屋のスロットは技術介入が通用する詳細は省きますが、要は仕組みが違うからということです。

カジノの他ゲームでも勝てない理由は同様に、技術介入が通用しないからです。

凄腕のディーラーが相手では、むしろ相手の技術が上回りますからね。まぁ素人ディーラーの隙を付けば、その間は稼げる可能性はあるかもしれません。

とはいえ、基本的には技術介入が通用せず、勝てる要素は少ないです。その分、控除率は低めに設定し、長い時間楽しんでもらうようにしている…と妄想しています。

宝くじの技術介入

宝くじに関しては…技術介入できる要素は全くないですね。

売り場の おばちゃん お姉さんに手渡しされるだけなので、これは完全に運任せです。

多くの高額当選が出ている売り場など、ただのオカルトです。それを信じてわざわざ遠方まで買いに行っている方、現実を見つめましょう。

そりゃそうでしょう?

まだ当選番号が決まっていないのに、当たりクジが仕込めるわけがないですから。当選番号を仕組まれているとしたらオカルトでなくなりますが、さすがにその可能性は低いですよね。

宝くじは控除率がボッタくりレベルであるうえ、技術介入はできない。つまり、こちら側は手の施しようがないギャンブルと言えます。

言い換えると、狙って勝つことは不可能ということですね。

競馬の技術介入

他のギャンブルの技術介入についてお話しましたが、ようやく競馬の技術介入についてです。

まず、競馬の控除率は約25%です。この控除率では、技術介入ができるとしても非常に勝つのが難しいと言えます。競馬の勝ち組が少ないのがその証拠。

しかし、競馬には技術介入ができる要素が多く、勝っている人もいるのが事実。

競馬の主な技術介入要素を挙げてみましょう。

  1. 血統理論…馬の血統から得意な条件を推測し、好走するタイミングを見極める
  2. データ理論…過去の好走馬のパターンを分析し、そのパターンに当てはまる馬を見極める
  3. オッズ理論…異常オッズ等を分析し、好走する馬を見極める
  4. 指数理論…様々なデータを数値化し、その数値を基に好走する馬を見極める
  5. オカルト理論…JRAは勝ち馬を操作しているッ!!

他にも色んな理論があるかと思いますが、どれが正しく、どれが間違っているということはありません。競馬で通用する理論は、刻一刻と変わっていくと言えるからです。

ある理論が有効だとしても、それが知れ渡って他にも同じ馬を買う人が増えてしまえば、その馬のオッズは下がり、その後は儲からない理論となってしまいます。

そうして利用する人が減ると、その後は再び使える理論になる可能性もあります。

また、スロットとは違い、競馬は馬が走った結果を予想するものです。

機械的に抽選されるものなら毎回同じことを繰り返されますが、馬は生き物なので同じメンバーで走っても、毎回結果が変わる可能性があります。

不確定要素が多いことは、結果がブレやすくなる分、より技術介入の腕が問われるとも言えます。

同じ理論を用いて予想しても、経験や直感、馬券の買い方などにより、人によって勝ち負けは大きく変わってくるでしょう。

つまり、競馬は控除率は大きいが、技術介入の要素も豊富。しかし不確定要素も大きいため真剣に勉強した人がより有利になると言えるのではないでしょうか。

あ、ちなみにオカルト理論は冗談ですよ。(念のため)

まとめ

少し難しい話になったかも知れませんが、一言でいうとこうなります。

人と同じことをしていては勝てない!

競馬で勝つには、多くの人が買う人気馬が消えるレースを見極め、多くの人が買えない穴馬を見付けだすことが重要になります。また、近年では券種も増えたことで、馬券の買い方も非常に重要になってきています。

競馬で勝つのは一筋縄ではいきません。

たまたま三連単で大きな配当を手にしても、それが適当に買ったものならいずれ収支はマイナスへとなるでしょう。

それを避けるためには、自分なりの理論を用いて再現性のある予想を確立し、まぐれではなく狙って馬券を的中させる必要があります。

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