【2019】エリザベス女王杯の予想です。
エリザベス女王杯で思い出すのはメジロドーベルがエアグルーヴを撃破した1998年。(エアグルーヴは3着でしたが)
当時15歳の僕は母親に競馬場へ連れていってもらい、なぜか母親が馬連を当てていたのを未だに覚えています。(レースの印象じゃないんか!)
その翌週…
そこにはタイキシャトルの雄姿を見るため、競馬場に一人向かう少年の姿があった…
では予想です。
エリザベス女王杯の予想
エリザベス女王杯と言えばクィーンスプマンテとテイエムプリキュアで大波乱決着となった年が思い出されます。
あれは圧倒的人気のブエナビスタが後方からレースを進めたことで、2番手集団にいたリトルアマポーラが迂闊に動けずに前が完全フリーとなった結果ですね。
大穴で怖いのはフリーの逃げ馬ですが、今年はラッキーライラックやクロノジェネシスらが好位で進める可能性が高いので、大波乱は起こりにくそう。
秋華賞を勝ったクロノジェネシスですが、前走は強いの一言でしたね。あのメンバーなら何度やっても結果は変わらなさそうなくらい、頭一つ抜けていました。ここでも有力なのは間違いないですが、不安要素は延長ローテですね。
初の延長ローテだったオークスではカレンブーケドールに2馬身も離される結果だったので、延長は苦手なのかもしれません。
オークス馬のラヴズオンリーユーは秋華賞を回避した影響がどこまであるのか。普通に考えれば順調さで劣る分、この人気なら手は出しづらい。脚質的にもリスクがあります。
古馬の代表格はラッキーライラックですが、晩成型のステイゴールド系にしては母系の影響か戦績は早熟傾向。それでも中山記念では骨っぽい牡馬を相手に好走しているように、能力の高さは疑う余地がありません。乗り替わりで本気度もうかがえるし、内枠に入ったのも同馬にとってはプラス材料。
単勝オッズ的にはこの3強という形になりそうですが、私の評価としてはラッキーライラック>クロノジェネシス>ラヴズオンリーユーです。
そして本命は…
ルーラーシップ産駒のウラヌスチャーム。
エリザベス女王杯といえば、非根幹距離で主流とは少しズレた血統が狙い目となり、欧州型のルーラーシップ産駒は向く…はず。古馬の長距離G1でトニービンの血を持っているのも心強いです。
戦線からG1で力が足りるのか?というところですが、今年は3強を除けば決してレベルが高いとは言えず、血統の後押しで何とかなるのではと考えています。
対抗はラッキーライラック。延長ローテが得意とは思いませんが、内枠・乗り替わりを評価して。
三番手は人気を考慮してクロコスミア。過去2年連続で連対しているように、このレースに対する適性は随一です。メンバー的にもここは逃げる可能性も高く、熟女の意地を見せてくれるのでは。
◎ ウラヌスチャーム
〇 ラッキーライラック
▲ クロコスミア
注 クロノジェネシス
△ 3.11.12.17
馬券は◎-〇▲注-印の三連複で勝負。
勢いのあるスカーレットカラーは展開に恵まれてきた感も強く、人気と脚質と枠順を考えて今回はバッサリと消します。
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