G1レースの基本情報

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

競馬で一番盛り上がるレースと言えばもちろん、G1レースです!!

年末の有馬記念は普段競馬をやらない人でも参加する一大イベントと言っても良いでしょう。

過去には数々の名勝負が生まれたG1レース。

競馬を始めたばかりでは覚えきれないかも知れませんが、それぞれがどのようなレースなのかを知れば一層盛り上がることは間違いないですよ!!

JRAの全G1

まずはJRAで行われる全G1レースを紹介しましょう。

以上の24レースです。

日付の関係上、月がずれるレースもありますが、おおよそこの通りになります。

春と秋~冬にかけて開催されているのが分かりますね。

2歳限定G1

2歳馬は人間では小学生くらいの年齢。

まずはここが人(馬)生初の大舞台です!

阪神JF

  • 2歳牝馬限定
  • 阪神芝1600mで行われる
  • タフなコースなので力のある馬がそのまま走りやすい
  • 外枠が有利になりやすい

朝日杯FS

  • 阪神芝1600mで行われる
  • 2014年から阪神競馬場で開催
  • タフなコースなので強い馬が走りやすくなった

ホープフルS

  • 2017年に新設されたレース
  • 中山芝2000mで行われる
  • どのような傾向になるかは未知数である

2歳G1に関しては体が成長しきってない馬も多く、無理にG1を使わないことも多いです。

そしてここでは無理をせずに、次に紹介する3歳クラシック戦線に照準を合わせます。

3歳限定G1

3歳は高校生・大学生といった辺りでしょうか。

3歳限定G1には「クラシック」と呼ばれるレースがあり、それらをすべて制した馬を三冠馬と呼びます。

牡馬クラシックには牝馬も出走可能ですが、この時期になると性別による体力差が出てくるので通用しないことが多いです。

桜花賞

  • 牝馬クラシック第一弾
  • 阪神芝1600mで行われる
  • ディープインパクト産駒が強い
  • 外枠が有利になりやすい

優駿牝馬(オークス)

  • 牝馬クラシック第二弾
  • 東京芝2400mで行われる
  • 2400mはこれまでほとんどの馬が未経験
  • 騎手が距離を意識してスローペースになりやすい
  • そのため意外とスタミナよりも直線のスピード勝負になる

秋華賞

  • 牝馬クラシック第三弾
  • 京都芝2000mで行われる
  • 厳密にはクラシックレースには含まれない
  • 桜花賞・オークスと違い、小回りの直線が短いコースで行われるために紛れやすい

皐月賞

  • 牡馬クラシック第一弾
  • 中山芝2000mで行われる
  • 小回りで直線に急坂があるトリッキーなコースなので紛れやすい
  • しかし2014年の競馬場改修以降、強い馬が走りやすくなった

東京優駿(日本ダービー)

  • 牡馬クラシック第二弾
  • 東京芝2400mで行われる
  • ホースマン全てが目指す究極のレース
  • 内枠が有利になりやすい
  • 2007年にはウオッカが64年ぶりの牝馬によるダービー制覇の快挙を達成

菊花賞

  • 牡馬クラシック第三弾
  • 京都芝3000mで行われる
  • 夏を越して力を付けてきた馬(上がり馬)が台頭することがある
  • 全ての馬が未経験の距離なので大波乱になる年も

NHKマイルC

  • 3歳の短距離王決定戦
  • 東京芝1600mで行われる
  • もともとはクラシックに出走権が無い「※外国産馬」のために創設される
  • 最初の数年間は外国産馬が強かったが、近年は内国産馬が強い

※外国産馬とは、外国で産まれた後に日本に持ち込まれてた馬のことで、新聞などには○外(まるがい)と表記される

古馬短距離G1

古馬になるとそれぞれ得意の距離でG1を目指します。

日本競馬では中長距離が重視されるので、近年の短距離界では絶対的な王者が誕生することが少ないです。

高松宮記念

  • ローカル競馬場で行われる芝唯一のG1レース
  • 中京芝1200mで行われる
  • 年によって馬場の傾向が変わり、予想が難しい
  • 長い直線と急坂があるので、単調なスピード馬では通用しない

安田記念

  • 東京芝1600mで行われる
  • 道中のペースが速く、距離以上のスタミナが求められる
  • 瞬発力が武器の馬より、トップスピードを長く持続出来る馬が好走しやすい
  • 香港や豪州の馬はそういうレースで強く、出走してくると脅威

スプリンターズS

  • 中山芝1200mで行われる
  • 直線に急坂があり、瞬発力より持続力がある馬が良い
  • 安田記念と同じく、香港や豪州の馬が強い
  • 2015年からは改修後の馬場になるので、少し傾向は変わりそう

マイルCS

  • 京都芝1600mで行われる
  • 直線は平坦で、瞬発力のある馬が有利になりやすい
  • そのためディープインパクト産駒が強い
  • 安田記念と同じ距離でも、求められる適性は違う

古馬中・長距離G1

日本競馬で最も重視されるカテゴリーです。

これらのG1を制した馬は種牡馬としての価値が上がり、優秀な遺伝子を伝えていきます。

大阪杯

  • 2017年に新設されたG1レース
  • 阪神芝2000mで行われる
  • 初代王者はキタサンブラックで、オーナーは北島三郎さん

天皇賞(春)

  • 日本最長距離のG1レース
  • 京都芝3200mで行われる
  • ペース判断が難しく、稀に人気薄の大逃げが嵌る
  • 内を通る馬が圧倒的に有利

宝塚記念

  • 阪神芝2200mで行われる
  • ファン投票が行われ、上位人気馬に優先出走権が与えられる
  • 非根幹距離のG1で、このレースが初G1制覇となる馬も多い
  • 雨が降りやすい時期で、馬場が重くなるとパワーのある馬が有利

天皇賞(秋)

  • 東京芝2000mで行われる
  • 内枠が有利になりやすい
  • ディープインパクト産駒が強い
  • 近年は3歳馬が菊花賞ではなく、こちらに出走してくることも

ジャパンC

  • 東京芝2400mで行われる
  • 外国馬を招待するレースで、1着賞金は日本最高の3億円
  • 設立当初は海外の二流馬にも歯が立たなかったが、近年は日本馬が圧倒的に強い
  • 日本の最強クラスが集まるレースで、非常に見応えがある

有馬記念

  • 中山芝2500mで行われる
  • ファン投票が行われ、上位人気馬に優先出走権が与えられる
  • 3歳と古馬トップクラスが集うため、世代間争いが楽しみ
  • 年内最終戦で、余力が残っているかが好走のポイントになる

古馬牝馬G1

以前は牝馬限定の古馬G1が少なく、牝馬は活躍の場が限られていました。

徐々に古馬牝馬路線も充実してきています。

ヴィクトリアマイル

  • 古馬牝馬戦線の充実のため、2006年に新設されたレース
  • 東京芝1600mで行われる
  • 内枠,先行有利になりやすく、人気の追込み馬が届かないケースが多々ある
  • 15年には人気薄の前残り決着で、三連単は驚愕の2000万馬券に!

エリザベス女王杯

  • 京都芝2200mで行われる
  • 元々は牝馬クラシック最終戦で、秋華賞新設により古馬の目標レースとなる
  • 3歳牝馬と古馬牝馬のトップクラスが争うレース
  • 非根幹距離で行われるため、同じ馬が2年連続で好走しやすい

ダートG1

日本では芝が主流のため、ダートG1は少ないです。

地方競馬はダートがメインなので、ダートで活躍する馬は地方と中央の交流レースで活躍しています。

フェブラリーS

  • 東京ダート1600mで行われる
  • JRA初のダートG1
  • 直線が長く、逃げ切るのは難しい
  • ダートのレースだが、芝の中距離血統がよく走る

チャンピオンズカップ

  • ローカル競馬場で行われる唯一のダートG1
  • 中京ダート1800mで行われる
  • 元々はJCD(ジャパンカップダート)という名称で、ジャパンカップの前日に行われていた
  • 未だにJCDと呼んでしまう人は多い…はず

三冠への挑戦

2歳以降にデビューした競走馬は、まず3歳クラシック戦線を目指します。

クラシック競走とは古くから施行されていた伝統的なレースを指し、日本のクラシックは競馬発祥の英国クラシックをモデルにされています。

そのため、1996年に創設された牝馬クラシック最終戦の秋華賞は日本独自のレースで歴史も浅いために、厳密にはクラシック競走には含みません。

毎年約8,000頭前後も産まれるサラブレッドからクラシックに出走出来るのは、各レース18頭ずつなのでいかに狭き門かが分かりますね。

そしてクラシックは全て違う競馬場と距離で行われるため、全てを制するのは余程力が抜けていないと不可能。

長い日本競馬史上の中で三冠馬となったのは、牡馬7頭と牝馬4頭のみ。そのうち無敗で三冠を達成したのはシンボリルドルフディープインパクトの2頭だけです。

そして古馬へ

3歳クラシックを走った馬も、クラシックには出られなかった馬も、4歳以降は古馬となってそれぞれが得意の距離で活躍の場を求めます。

短距離路線、中長距離路線でそれぞれ複数のG1が行われますが、やはり競馬場と距離が違えば求められる適性も異なります。

一生一度のクラシックとは違い毎年出走しようと思えば出来ますが、それでも同路線のG1を全て勝つのは至難の業。

現在はドバイや香港・欧州や豪州のG1にも遠征する馬が増え、世界を相手に活躍することが多くなりました。

個人的には国内で強い馬が一緒に走るのを観たいという思いがあるんですけどね。

まとめ

何と言っても盛り上がりが違うのがG1レース。

毎年のようにドラマチックなレースがあり、競馬はロマンと言う人の気持ちが非常に良く分かります。今でも過去のG1レースを見ると胸が熱くなり、時間が経つのを忘れてしまうほど。

最強の座をかけて走る姿は、人々の心を強く打つこと間違いないでしょう。

スポンサーリンク

フォローする