ハンデ戦は荒れやすいのか?

馬券術講座

競馬のハンデ戦とは、実力差があると思われる馬の斤量に差を付けることで、各馬の発揮出来る能力を均衡させようとするレース。

これによって人気のない馬でも、人気馬を逆転できるチャンスが多く生まれることになり、ハンデ戦は荒れやすいと言われます。

しかし実際のところ、ハンデ戦は荒れるのでしょうか?

今回はハンデ戦について調べましたので、ハンデ戦との付き合い方を考えていきましょう。

※集計期間は2017年~2019年です。

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 ハンデ戦の平均配当

まずは全体とハンデ戦の平均配当を比べてみます。

券種全体ハンデ戦
単勝1,014円1,094円
複勝342円368円
枠連2,136円2,467円
馬連5,769円6,574円
馬単11,450円13,207円
三連複22,806円28,899円
三連単141,463円174,162円

ご覧のように、ハンデ戦のほうが平均配当は高いことが分かります。

とくに、三連系の馬券は配当の増加率が高めになっています。

人気別の成績

続いて人気別の成績を見ていきます。

まずは全体の成績から。

人気勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番人気32.70%51.40%64.40%7783
2番人気19.20%37.40%51.40%8082
3番人気13.50%28.30%42.10%8281
4~6人気7.30%16.50%27.00%7977
7~9人気2.90%7.40%13.20%7474
10~人気0.90%2.30%4.40%6263

次にハンデ戦の成績です。

人気勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番人気28.40%43.90%56.50%7477
2番人気16.80%32.10%43.40%7274
3番人気14.30%26.70%38.90%8983
4~6人気7.30%17.10%27.20%7680
7~9人気4.30%9.80%16.20%9683
10~人気1.20%3.60%6.60%6977

人気別では1~3番人気の好走率が下がり、7番人気以下の好走率が上がっていますね。とくに、7~9番人気あたりは回収率も優秀。

1.2番人気の回収率が低下していることから、あまり過信しないほうが良いと言えそうです。

ただ、ハンデ戦とはいえ10番人気以下の超大穴は好走率・回収率ともに厳しい数字。根本的に力の足りない馬は、ハンデがあっても足りないということです。

 ハンデ戦における危険な人気馬

ハンデ戦における危険な1.2番人気を見抜ければ、馬券収支の改善に繋がるチャンスとなります。

1.2番人気を抽出して、どのような条件で凡走することが多いのかをチェックしてみたところ、以下の条件では回収率が低くなっていました。

  • ダート戦
  • 牝馬(とくにダート戦)
  • 牝馬限定戦(サンプル不足の可能性あり)
  • 芝の短距離
  • 芝の7.8枠
  • ダートの1~3枠
  • 距離延長馬

ダート戦は全体的に人気馬の成績が悪く、とくに人気の牝馬はダートでは壊滅的な成績です。

牝馬限定戦に関してはサンプルが24件しかないので、参考程度にしかならないかも。

芝では1200mと1400mでの成績が、他の距離に比べて頭一つ抜けて低下。1200m戦はレース数も多いので、注目しておきたいですね。

芝の外枠は1200m~2000mの成績が悪いですね。

2000mを超える距離だと少頭数のレースが増え、外枠の影響が少なくなっているのかもしれません。また、1000mは外枠の成績が良いので注意しましょう。(新潟の直千です)

ダートの内枠はハンデ戦とは関係なく、基本的に不利になりやすい条件でもあります。これらはあくまでも全体での数字なので、そのときの馬場状態によっても大きく左右されやすいことも念頭に置いておきましょう。

距離延長馬も基本的には不利とされやすいので、ハンデ戦でも過信はしないほうが良いでしょう。

まとめ

ハンデ戦は上位人気が消えやすく、中穴あたりが好走しやすい。ただし、超大穴を狙い続ければ大負けするという傾向があります。

ハンデ戦に限らず、人気馬が消えるレースは高配当が望めるので、いかに他人と違う目線で人気馬が消えるレースを見付けることができるかが重要。

ハンデ戦ならその可能性が単純に高くなるので、積極的に狙っていきたいレースと言えるでしょう。ただし、これらのデータは過去のもので、今後の成績を保証するものではないことは忘れないでください。

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