【2017】マイルチャンピオンシップ

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今週末に行われるマイルCSの傾向と展望です。

マイルCSの傾向

過去、マイルCSではサンデーサイレンスの直仔とディープ産駒で好走馬の1/3を占めています。

フジキセキ産駒も相性が良く、その血を継ぐ馬にも注目しておきたいところ。

逆に、欧州の重めの血統では切れ負けする可能性が高く、欧州型ノーザンダンサー・ナスルーラ系は苦戦しています。

前走天皇賞(秋)

連対馬は4頭中3頭が好走。

当然人気になりますが、きっちり結果は残しています。

唯一消えたのは夏の間も走っていた馬で、疲労がポイントになりそうです。

3~5着馬は7頭中2頭が好走。

人気馬が多いことを考えると、あまり良いステップではありません。

前走で人気以上に激走していた馬ばかりで、その反動が出た可能性もあります。

疲労が気にならないタイプなら、力はあるので好走してもおかしくはないでしょう。

6着以下だった馬は34頭中8頭が好走。

やはり人気を裏切って惨敗した馬の方が巻き返す可能性は高く、16頭中5頭が好走しています。

好走馬のうち4頭が、2走前に好走して天皇賞で凡走していました。

前走スプリンターズS

連対馬は7頭中3頭が好走。

距離不安からか、意外と人気にならないので回収率は悪くありません。

しかし、好走しているのは比較的鮮度の高い馬で、400mの延長はあまり有利とは思えません。

3~5着馬は5頭のみですが好走馬はいません。

可能性がないとは言えませんが、あまりプラス材料にはならないでしょう。

6着以下だった馬は7頭中3頭が好走。

そのうち2頭は前走1.2番人気で惨敗後に巻き返しています。もう一頭が好走した年は、サンデー系全滅で海外馬が3着に入った少し特殊なレースでした。

実力馬なら、中途半端に好走するより惨敗する方が疲れが残らず好結果になりやすいのではないでしょうか。

前走富士S

連対馬は25頭中4頭が好走。

好走馬は2010年以降に集中しており、近年は関連性が高まってきたかも知れません。

4頭のうち前走1番人気だった馬が2頭・2番人気が1頭・4番人気が1頭と、人気薄で激走した馬は危険です。

3~5着馬は17頭中2頭が好走。

好走したのは3歳馬と、今回がマイルG1初出走だった馬です。

能力的にやや落ちる可能性が高まるので、好走するには高い鮮度などで補う必要がありそうです。

6着以下だった馬は33頭中2頭が好走。

好走したのは前走1番人気で凡走した馬と、逃げ馬(前走5番人気)でした。

前走でもある程度人気に推されるくらいでないと、まず能力的に厳しいでしょう。

前走スワンS

連対馬は27頭中10頭が好走。

複勝回収率は非常に優秀ですが、勝ち馬は1頭しか出ていません。

上がり2位以内だった馬が11頭中7頭と高確率で好走し、該当馬には要注目です。

上がり3位以下だった馬は16頭中3頭が好走と、かなり率が落ちます。

3~5着馬は26頭中3頭が好走。

こちらも上がり2位以内だった馬に限れば7頭中2頭とマシな成績。

後方から差し届かなかった馬に警戒はしておいた方が良さそうです。

6着以下だった馬は36頭中1頭しか好走せず。

その1頭は前走1番人気でした。

力を出せずに終わった馬の巻き返しには、一応警戒しておきたいですね。

マイルCSの展望

netkeiba上位人気の考察

1番人気はエアスピネル

父キングマンボ系×母父サンデーサイレンスで、前走は富士Sで1番人気1着。

後方からだと切れ負けする可能性はありますが、恐らく今回もある程度の位置から強気に乗りそう。

そうなると馬券圏内に来る確率は高いと思いますが、不良馬場を走ったダメージがポイントでしょうか。

評価:B

2番人気はイスラボニータ

父Pサンデー系×母父グレイソヴリン系で、前走は富士Sで4番人気2着。

早くから活躍し、まだまだ健在ですが外枠過ぎると信頼度は落ちそう。

内枠なら消せないですが、人気を考えると外枠なら消すのも面白い。

評価:B~C

3番人気はレッドファルクス

父ミスプロ系×母父サンデーサイレンスで、前走はスプリンターズSで1番人気1着。

マイルも安田記念で対応できることを証明。

血統から考えるとマイルG1では買いづらいですが、マイルG1もまだ2戦目なので鮮度的にも高く、扱いが難しい。

評価:C

4番人気はサトノアラジン

父ディープインパクト×母父ストームバード系で、前走は天皇賞(秋)で5番人気18着。

前走は極悪馬場で参考外でいいでしょう。

2走前好走のストレスも和らいだことを考えると、今回手頃な人気ならチャンス。

それでも脚質的なリスクと極悪馬場を走っただけでもダメージがありそうなことを考えると…難しいですね。

評価:C

5番人気はペルシアンナイト

父ダンチヒ系×母父サンデーサイレンスで、前走は富士Sで2番人気5着。

G1最強男・デムーロが今回跨るのがペルシアンナイトです。

短縮が苦手なハービンジャー産駒で、前走の凡走も叩き台として想定の範囲か。

3歳で鮮度も高く、レッドファルクスではなくこちらを選んだことからも、好走する気しかしなくなります。

評価:B

注目馬ピックアップ

サングレーザーはスワンSを上がり最速で勝利しての参戦。

データ的には心強いですが、デムーロ弟は今回レッドファルクスに乗るのは果たして…

レベル的にも疑問はありますし、予想時には注目馬扱いはしない可能性もあります。

グランシルクは前走久しぶりに崩れましたが、この凡走でストレス薄れれば。

土曜日は雨予報で、馬場が渋ればワンチャンスあるんじゃないかと見ています。

ネオリアリズムも前走の敗戦は度外視。

半年ぶりのレースがあの馬場ではさすがに堪えるでしょう。

昨年結果を出した短縮ローテで、今年も一発の可能性はあります。

以上です。

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