【2018】NHKマイルカップの傾向

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NHKマイルカップの傾向

今週末に行われるNHKマイルカップの傾向です。

注目ポイント

このレースで思い出させるのは、やはりキンカメ…ではなくピンカメ、ピンクカメオの大激走ですね。G1で最もヴァイスリージェントの血を持つ馬が走るレースです。

枠の有利不利はとくにありませんが、先週の馬場を見る限りは内の方が良さそう。ただし、外が伸びないわけでもないです。

ドスローのよーいドンなら後方から瞬発力のあるタイプが有利になりそうですが、メンバー的に一貫したハイペースの持続力勝負になる可能性が高そうですね。

過去にもそのような流れになることが多く、ディープ産駒は苦戦気味です。

サンデー系ならPサンデー系が走りやすく、昔からこのレースは将来的にはスプリント戦で走りそうなタイプが向くと言われています。

一方でTサンデー系も大穴が複数好走しており、その場合はそれまでに1400m以下の実績がある馬が良さそうです。

ヴァイスリージェント系が良く走っていますが、他の米国血統馬も悪くないです。その分、欧州型のスタミナ血統は苦戦しています。

最も多いステップは前走NZトロフィー組ですが、連対馬は18頭中2頭しか好走していません。

1頭は無敗でNZTを制し、実力的に抜けていた馬。1頭は朝日杯3着の実績があり、NZTも2番人気2着と最低限のストレスで望めた馬。

前走が1.2番人気だった馬でも散々な成績で、形態が違うコース・ストレスによって全く信用ができないと言えます。

3~5着馬は20頭中4頭の好走ですが、回収率が単複100%を超えて穴馬の激走が目立ちます。前走で人気を裏切ったタイプの巻き返しが顕著で、とくに好位で競馬をしていた馬が狙い目です。

6着以下だった馬は26頭中3頭が好走、巻き返したのは前走3.4番人気と人気を裏切ったタイプです。

3頭とも2走前には重賞で好走しており、その反動で前哨戦を取りこぼし、本番で巻き返す流れですね。

前走が皐月賞だった馬は20頭中5頭が好走、基本的に上位馬はダービーへ向かうため、ここには5着以下だった馬の出走しかありません。

やはり巻き返しやすいのは前走人気を裏切って凡走しているタイプで、2頭は前走3角5番手・2頭は3角11番手でしたが4角では5番手・8番手と位置を上げており、ある程度の機動力がある馬が短縮で差しに回る位置取りショックで激走しています。

勝ち切れていませんが、注目のローテであることは間違いありません。

全体的に、前走は力を出し切っていないタイプの方が好成績。また、前走1着の場合は違う距離を走っていた馬が圧倒的に優秀です。

前走同距離の場合は好走しているとリスクが高くなります。狙うなら人気を裏切って凡走したタイプにした方がいいでしょう。

今年からアーリントンカップが新たにメインの前哨戦となりましたが、同距離で間隔も詰まるローテなので好走した馬は危険な気がします。

が、NZTよりはコース形態が近いので、ある程度は好走するかも知れません。

出走予定馬

現時点でのnetkeiba人気上位10頭の、血統とローテーションから考察していきます。

 タワーオブロンドン

父  Raven’s Pass

母父 Dalakhani

前走 アーリントンC 1番人気1着

父ミスプロ系×母父ネヴァーベンド系

実績は圧倒的で、前走も人気に応えて圧勝。

同距離でストレスはありますが、それを能力差でカバーできる可能性は有り得ると思います。まぁ信頼して買える1番人気ではないと思いますけどね。

 ギベオン

父  ディープインパクト

母父 Ghostzapper

前走 毎日杯 2番人気2着

父ディープ系×母父ヴァイスリージェント系

前走が毎日杯だった馬は、1着か2着以下で極端に信頼度が変わります。

ディープ産駒で過剰人気になりやすいタイプなので、実績的に2番人気で買えるほど信頼はできません。

 テトラドラクマ

父  ルーラーシップ

母父 ファルブラヴ

前走 クイーンC 3番人気1着

父キングマンボ系×母父ノーザンダンサー系

血統的にはあまり向かないですね。同舞台で圧巻のパフォーマンスを見せてはいますが、前走同距離で好走したストレスがポイントになりそうです。

 ケイアイノーテック

父  ディープインパクト

母父 Smarty Jones

前走 NZT 1番人気2着

父ディープインパクト系×母父ミスプロ系

傾向的にはちょっと危険なタイプですね。良くも悪くも相手なりに走っていますから、外から最後に突っ込んできて5着前後…でしょうか。

 パクスアメリカーナ

父  クロフネ

母父 サンデーサイレンス

前走 アーリントンC 3番人気2着

父ヴァイスリージェント系×母父サンデーサイレンス

前走馬体を大きく減らしての好走で、今回はその反動がかなり心配。しかし、注目のヴァイスリージェント系でもあるので取捨に悩む1頭です。

 カツジ

父  ディープインパクト

母父 ホワイトマズル

前走 NZT 2番人気1着

父ディープ系×母父リファール系

こちらも傾向的には危険なタイプ。出走馬の中でもストレスがかなり強いと思われるので、おそらく私は買いません。

 プリモシーン

父  ディープインパクト

母父 Fastnet Rock

前走 桜花賞 6番人気10着

父ディープ系×母父ダンチヒ系

対テトラドラクマ2戦2勝で、これほど人気差が出るのか。ローテ的にもテトラドラクマより走れる可能性は高いですが、不安は脚質と鞍上です。

ミスターメロディ

父  Scat Daddy

母父 Deputy Minister

前走 ファルコンS 3番人気1着

父ストームバード系×母父ヴァイスリージェント系

今回距離延長で好走しているのは、ほとんどが前走1着だった馬です。

基本的には延長馬は有利とは言えませんが、人気になりづらいので前走で勝ち切っているくらいの力がある馬なら狙い目には成り得ます。とくに、ヴァイスリージェントの血を持っているで侮れません。

 ルーカス

父  スクリーンヒーロー

母父 カーネギー

前走 スプリングS 2番人気9着

父ロベルト系×母父サドラーズウェルズ系

血統的にも全く向いておらす、ここで買える要素はないでしょう。兄も晩成傾向だったので、あまり無理をせずに育てた方が良いと思うんですけどね。

 レッドヴェイロン

父  キングカメハメハ

母父 ダンシングブレーヴ

前走 アーリントンC 4番人気3着

父キングマンボ系×母父リファール系

前走は逃げから追い込みに回る位置取りショックで好走。

キングカメハメハ産駒だけに、負担のかかるショックを連発した後に間隔を詰めてのG1は厳しいのでは…と思います。

総評

上位人気馬は基本的に前走好走馬で、そういったタイプは過去人気を裏切るケースが多かったレース。馬券的には非常に面白いですが、どこから攻めるかに迷いますね。

少なくともテトラドラクマと同等以上の力はあるはずのプリモシーンには注目で、さらにプリモシーンに先着しているトーセンブレスも通用しておかしくありません。

前走敗れた馬で巻き返しに期待したいのは、カシアスとリョーノテソーロです。ともに血統面でも問題はありませんし、内枠に入れば十分チャンスはあるでしょう。

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