【2017】クイーンS

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今週末に行われるクイーンSの傾向と展望です。

クイーンSの傾向

開幕週に行われますが、意外と差しが決まります。ハンデ戦で激戦になりやすく、直線が短いとは言え、札幌はコーナーが広いので加速しやすいのも要因となっているのでしょう。

血統的に目立つのは、ゼンノロブロイ産駒と母父サンデーサイレンス or キングマンボ系。母父サンデーサイレンスということは、父は非サンデー系です。

父サンデー系は出走比率が多い分、好走馬も多いですが、他のレースほど存在感は無いと言えるのが特徴です。

前走ヴィクトリアマイル組

前走ヴィクトリアマイルで1着の馬は出走したことがありませんが、2~5着だった馬は5頭中4頭が好走。全て2番人気以内でしたが、それでもこの好走率は立派です。

唯一馬券にならなかったのは、2走前がG3で10番人気1着と激走していた馬。

それ以外の4頭は、全て2走前は人気を裏切って凡走した馬と、2番人気2着と人気なりに走っていた馬でした。悪くないステップですが、連続好走による疲労には注意しておきたいところです。

前走6着以下だった馬は、15頭中6頭が好走。

馬券になったのは全て前走3角で出走馬の1/2頭以内に付けていた馬で、ある程度の機動力を見せている方が良さそうです。

中でも、2走前に好走した反動で前走凡走した馬は、7頭中5頭が馬券になっています。

前走オークス組

前走オークスだった馬も勝ち馬の参戦はありませんが、2~5着以内だった馬は3頭中2頭が好走。サンプルは少ないですが、世代上位の力があれば、斤量や初古馬戦などの面で十分通用すると考えても良さそうです。

前走6着以下だった馬は、11頭中2頭のみが好走。

中でもオークスで5番人気以内だった馬は3頭中2頭が好走、6番人気以下だった馬は8頭全て凡走しています。やはり同世代で評価されるレベルではないと苦しい可能性が高いでしょう。

前走マーメイドS組

前走マーメイドSで5着以内だった馬は、10頭中1頭しか好走していません。まず、前走好走しても今回人気になっている馬があまり多くないため、出走馬のレベルの問題が考えられます。

それに加え、好走したストレスもありますから、このレースには相当不利なステップになると言えそうです。

前走6着以下だった馬は、13頭中3頭が好走。特に前走10着以下だった馬が2頭好走しているあたり、負けるなら思いっきり負けて疲れを残さない方が有利となります。

好走した3頭は全て前走3角5番手以下・今回3角8番手以内のいわゆる「逆ショッカー」で、そのタイプは8頭中3頭が好走、他にも僅差で4.5着だった馬も3頭います。

10頭立ての少頭数だった年には該当する2頭が共に馬券になっているので、このタイプは注意しておきたいですね。

前走条件戦

前走条件戦で連対していた馬は、17頭中3頭が馬券に。パッとしない成績ですが、前走が中央のレースだった馬は4頭中2頭が馬券になっていて、前走ローカルだった馬は13頭中1頭のみと、明らかに分が悪いです。

中央のレースを勝つレベルなら、疲労があっても格上げの鮮度で十分勝負になるものの、ローカルレベルでは厳しいと言えそうです。

前走3~5着馬は2頭しかサンプルがないので割愛。

前走6着以下だった馬は16頭中4頭が好走、うち3頭が二桁人気馬の激走なので要注意です。しかし、好走した4頭はその後一度も馬券になっていないので、一世一代の大駆けであったとも言え、それを見抜くのは難しそうですね。

一応、前走後方から競馬をしていた方が有利にはなりそうですが…それ以外にあまり推奨できる理由が見当たりません。

クイーンSの展望

それではnetkeibaの予想人気順に考察していきます。

1番人気はアドマイヤリード

父Tサンデー系×母父ミスプロ系で、前走はヴィクトリアマイルを6番人気で1着。目下6連続連対中ですが、一息入ってリズムがリセットされたこと、ステゴ産駒なので相手弱化でポカも有り得るので逆らってみたい気はします。

特に外枠に入ればより面白くなりそう。

2番人気はアエロリット

父ヴァイスリージェント系×母父Dサンデー系で、前走はNHKマイルCを2番人気で1着。距離延長が気になる血統ではありますが、地力の高さ・初の古馬戦で馬券圏内は確保するのでは。

3番人気はマキシマムドパリ

父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンスで、前走はマーメイドSを3番人気で1着。不振のマーメイドS1着馬ですが、相性の良い母父サンデーサイレンスで今回は18→20→18のバウンド短縮。

短縮時は全て馬券圏内を確保するほど短縮適性も高いですから、前走の疲労との闘いでしょう。2走前に凡走している分、今回はまだ余力がある可能性も高いです。

4番人気はクインズミラーグロ

父Tサンデー系×母父グレイソヴリン系で、前走はマーメイドSを2番人気で2着。こちらは蓄積疲労が心配なローテで、あまり食指は動かないです。

5番人気はパールコード

父Lサンデー系×母父セントサイモン系で、前走は地方交流ダート戦を3番人気で5着。ヴィクトワールピサ産駒は休み明けが苦手な産駒が多く、間隔空いた今回は割引が必要。

ただし、ステップ的には別路線で鮮度は高く、人気次第で抑えておく程度はしても良いでしょう。

ここからは6番人気以下で気になる馬を。

と思いましたが、今年はこれと言った馬が見当たらないですね…敢えて挙げていくならトーセンビクトリー

母父サンデーサイレンスで、前走は延長のマーメイドSを1番人気で凡走。

疲労に関しては心配無く、ペースが上がって差しに回れば今回短縮の恩恵でパフォーマンスを上げる可能性あり。内枠が欲しいですね。

ハツガツオは前走マーメイドSで3角5番手以下。今回3角8番手以内なら逆ショッカーとなりますが、問題はそれなりの位置を取るのかどうか。

近走は後方からの競馬が多いので微妙ですね。良績はほぼ先行したときに偏っているので、思いきった勝負を賭けてきたら面白そうです。

以上です。

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