【2018】ローズステークスの傾向

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今週末に行われるローズステークスの注目ポイントを紹介。

現時点での出走予定馬の血統・簡単な評価もしていきます。

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ローズステークスの傾向

タフなコースである阪神1800mで施行されるローズステークスでは、しっかりとした末脚が使える馬が有利です。ただ、開幕2週目なので気分よく逃げられた馬なら残るチャンスも十分。

血統的にはサンデーの血を持つ馬が強く、このコースで行われた11回のうち、9回で父サンデー系が優勝しています。とくにディープ・Tサンデー系は出走数も多く、好走馬も断トツで多いです。

ディープ産駒の取捨で一つの目安となるのが、前走で速い上がりを使っていたかどうか。

前走上がり5位以内だった馬は、20頭中9頭が好走し、単勝回収率95%・複勝回収率115%の好成績。また、好走馬は全て前走上位人気で3着以内でした。春の実績馬や、勢いのある上がり馬が狙いとなりそうです。

対して上がり6位以下だった馬は6頭全てが凡走。この中には昨年のファンディーナや桜花賞2着馬のレッドオーヴァルも含まれています。

母父サンデーサイレンスも優秀で、他にはグレイソヴリンの血を持つ馬にも注目です。

前走条件戦からでも好走馬は多く出ていますが、勝ち馬は圧倒的に重賞組が多いです。

条件戦組の連対馬は、48頭中10頭が好走。

前走で先行していた馬の成績が悪く、3角5番手以内だった馬は26頭中2頭しか好走していません。6番手以降が22頭中6頭好走し、中でも前走から距離変更ローテ(とくに短縮)に注目。

前走3~9着となると一気に好走率は落ち、24頭中3頭が好走。その3頭は全て前走1番人気で、1000万下条件組でした。1000万条件レベルなら、負けすぎていなければ同世代では通用するチャンスはあるということでしょう。ただ、3頭全て今回3着止まりだったのもトップクラスには及ばない現れかも知れません。

前走10着以下は7頭全て凡走。

いずれ巻き返す馬が現れる可能性はありますが、ピンポイントで狙うのは厳しそうです。

前走がオークスで連対していた馬は、13頭中7頭が好走。ほぼ1.2番人気にもかかわらず、思ったほど良くないですね。

好走したのは全て前走3番人気以内、すると一気に8頭中7頭が好走(しかも全て連対)し、唯一の馬券対象外も4着と圧倒的な安定感に。ただ、勝ち切ったのは3頭とトライアル仕上げの影響が出ていそうです。

つまり、春の断然実績馬には逆らうな…ということですね。

前走3~5着馬は、14頭中5頭が好走。

前走3角で10番手以内だった馬は、7頭中1頭しか好走していません。3角11番手以降だった馬は、7頭中4頭が好走。いずれも1着になっています。

後方から上位に来たということは、メンバー中でも速い上がりを使っている証拠。末脚が活きるコースでなら、軽視は出来ないようです。

前走6着以下だった馬は、27頭中3頭が好走。

前走上がり5位以内だった馬なら、5頭中2頭が巻き返しており、オークス組でもとにかく速い上がりを使っていたかどうかが重要と言えそうですね。

上がり6位以下で唯一巻き返したのは、桜花賞で3着の実績があった馬です。ただ、桜花賞好走馬となると、レッツゴードンキやレーヌミノルなどの桜花賞馬も該当し、どちらも凡走しているため期待はしづらいです。

出走予定馬

記事作成時点でのnetkiebaの予想上位人気10頭を紹介します。

・サトノワルキューレ

血統 ディープ系×ミスプロ系

前走 オークス 3番人気6着

オークスでは上がり9位となっていますが、今年は5着以内&上がり上位馬の出走がないため判断が難しいですね。

タイプ的にはここで好走し、本番でダメなパターンという気がします。

・サラキア

血統 ディープ系×ニジンスキー系

前走 500万下 1番人気1着

前走は古馬相手に圧勝。

3角4番手とデータ的にはイマイチなパターンですが、10頭立てで1.2角では最後方。どちらかと言えば中団~後方から勝負しているタイプなので、普通に好走しそうな気がします。

・カンタービレ

血統 ディープ系×サドラーズウェルズ系

前走 オークス 7番人気13着

前走の敗因はよく分かりません。

母系はかなり重厚で、自身も最速の上がりが新馬の34.2秒(2着)です。馬場が悪化した方が良さそうで、ここはちょっと違う気もします。エリザベス女王杯で買ってみたい。

・フィニフティ

血統 ディープ系×ヴァイスリージェント系

前走 桜花賞 5番人気12着

キャリア1戦で臨んだクイーンCで2着に来るだけでも大したものですが、正直どこまでやれるのか全く想像が付きません。

兄ステファノスと同じディープ産駒なので、G1でやれるポテンシャルはあっても不思議はないですが…ここでは人気になるなら買いたくはならないです。

・オールフォーラヴ

血統 ディープ系×キングマンボ系

前走 オークス 5番人気9着

母は小回りの方が成績が良かった馬で、当馬もデビューから末脚を活かすより前目で粘りこむ競馬をしています。父がディープになって、追い込んで良さが出る可能性もありますが、現状の実績から上位人気となると、他の勢いのある馬を狙いたいですね。

・トーセンブレス

血統 ディープ系×ノーザンダンサー系

前走 桜花賞 8番人気4着

オークス回避の影響がどれだけあるか分かりませんが、タイプ的にはここでは軽視出来ないでしょう。

・ゴージャスランチ

血統 Tサンデー系×ミスプロ系

前走 500万下 1番人気1着

瞬発力勝負では分が悪いでしょう。

美浦所属でわざわざこちらに来るのは、何か戦略があるのでしょうか…?

・センテリュオ

血統 ディープ系×フォーティナイナー系

前走 500万下 2番人気1着

同配合の兄トーセンスターダムは、同舞台のチャレンジCを優勝。上がり馬ならこの馬に魅力を感じます。

・ウラヌスチャーム

血統 キングマンボ系×Pサンデー系

前走 1000万下 3番人気2着

母父フジキセキから軽さを補完しているのか、近2走は高速上がり勝負に対応しています。とは言え、ともにルーラーシップ産駒の得意コースでもあり、阪神1800mになると成績はパッとしません。

良くも悪くもルーラーシップ産駒の特徴が出ているなら、コース替わりでパフォーマンスは下がる…かも。正直、よく分かりません。

・ウスベニノキミ

血統 キングマンボ系×Tサンデー系

前走 1000万下 1番人気2着

今回出走するオークス組の中では、最速の上がりを使っていた馬です。

父エイシンフラッシュは血統のわりにドスローの超高速上がり勝負でG1を2勝していますが、産駒にはキングマンボ系らしく瞬発力より持続力で勝負するタイプが多い気がします。

フローラSでも後れを取ったように、一枚落ちる印象です。

総評

登録馬18頭中9頭がディープ産駒、オークス上位組が未出走と過去例のない今年のローズS。オークスの経験を取るのか、上がり馬の勢いを取るのか、悩ましい1戦ですね。

ディープ産駒のワンツースリーも有り得るでしょう。

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