【2017】札幌2歳ステークス

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今週末に行われる札幌2歳ステークスの傾向と展望です。

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札幌2歳ステークスの傾向

過去10年では、全体の単勝回収率が47%と勝った馬は全て単勝15倍以内の馬でした。だからと言って今年も人気薄は勝たないという訳ではありませんが、ある程度力を発揮しやすいレースではあるかも知れません。

血統的に面白いのが、ネオユニヴァース産駒が15頭出走して3勝・着外12回と極端な成績になっていること。たまたまでしょうが、ネオユニ産駒が洋芝のこのコースに適性があることは間違いないでしょう。

ステイゴールド産駒は3頭馬券になっていますが、うち2頭は牝馬。ステゴ産駒は牝馬の方が早い時期に活躍する傾向があります。

全体的に、キンカメやブライアンズタイム・バトルプランやタヤスツヨシ産駒などが好走しているところを見ると、やはり2歳戦だけにダートで走れるような血統に通じる完成度の高さがポイントになりそうです。

洋芝でスタミナが要る分、母父に欧州型ノーザンダンサー系を持つ馬の好走も目立ちます。

前走クローバー賞組

前走クローバー賞だった馬は14頭中5頭が好走。うち4頭が前走1着、1頭は前走2着だった馬です。(前走1着馬は5頭中4頭が馬券に!!)

前走1着にも関わらず、ほとんどが新馬勝ち上がりの評判馬に人気を譲っていますが、それを嘲笑うかのような好走率。このレースはキャリアも重要になると言えそうですね。

前走2着馬は5頭中1頭だけが馬券になっていますが、サンプルが少な過ぎるので参考程度。ちなみに、馬券になったのは距離延長で逃げの位置取りショックがあった馬です。

クローバー賞の好走組は人気に関わらず注目しておきたいですね。

前走コスモス賞組

前走コスモス賞組は、勝ち馬こそいませんが21頭中6頭が好走。

連対していた馬は10頭中3頭とイマイチ。同じ1800mなので、クローバー賞よりストレスの影響が大きいのでしょうか。

馬券になった3頭のうち2頭は、前走3角4番手以内から今回3角10番手以下と極端な位置取りショックが掛かっています。これを事前に読むのは難しいですから、過大評価はしづらいですね。

3~5着馬は7頭中3頭が馬券に。6着以下は馬券になった馬はいません。

馬券になった3頭中2頭は、前走3角2番手以内と積極的な競馬をしていて今回も3角では前に付けていました。先行出来る前向きさは重要でしょう。

前走新馬組

前走新馬では同距離組が圧倒的に優秀です。

延長馬は26頭中好走したのは3頭のみで、全て中央競馬のマイル戦を使っていた馬でした。そのタイプは5頭中3頭と高確率で馬券になっています。(3頭とも前走上がり最速)

人気薄が多いので完全にダメとは言い切れませんが、ローカルでデビューした馬の延長は現状厳しい結果ですね。素質を感じる馬のローテーションではない可能性は高そうです。

同距離馬を見ていくと、前走1番人気だった馬が22頭中8頭・2番人気以下だった馬が27頭中4頭が好走と、倍近い好走率の差があります。もちろん、回収率も1番人気だった馬が優秀。

前走1番人気だった馬の中でも、前走3角3番手以内だった馬は15頭中6頭・4番手以下だった馬は7頭中2頭が好走。積極的なレースをしていた方が、相手強化で流れに乗り切れない心配は少なくなりそうです。

前走未勝利組

前走未勝利だった馬は19頭中3頭が好走。

人気薄で4・5着まで来ている馬もいるので、数字ほど悪いとは言えなさそう。5着まで来た馬で考えると19頭中8頭です。

うち5頭が前走3角3番手以内、後ろでも3角6番手だったことから、こちらも相手強化で流れに乗るには積極策を取っていた馬の方が有利になりそうです。

札幌2歳ステークスの展望

それではnetkeibaの予想人気順に考察していきます。

1番人気はクリノクーニング

父Tサンデー系×母父ネヴァーベンド系で、前走は新馬戦を2番人気で1着。新馬戦のレコード勝ちが評価されているかも知れませんが、当時の馬場は超高速状態だったのであまり意味はないでしょう。

とは言え、8馬身ちぎった3着馬が既に勝ち上がっていることから素質は十分と考えられるでしょう。オルフェーブル産駒ということもあり、やや人気先行感がありますからあまり積極的に狙いたくはないです。

評価:C

2番人気はカレンシリエージョ

父ダンチヒ系×母父ミスプロ系で、前走は未勝利戦を1番人気で1着。

新馬ではクリノクーニングに敗れましたが、続く未勝利では8馬身差の圧勝。着差だけ見れば上位2頭が抜けている感もありますが、決めつけるのは早計でしょう。

ハービンジャー産駒で前走少頭数から今回フルゲートに代わるのはマイナスですし、勝ち切れる可能性はあまり高くないと見ています。

評価:C

3番人気はロックディスタウン

父Tサンデー系×母父ストームバード系で、前走は新馬戦を1番人気で1着。

血統的には問題ないですが、前走が超が付くドスローで上がりだけの競馬だったのが気になります。人気している以上はリスクが勝る感じですね。

評価:C

4番人気はダブルシャープ

父ダンチヒ系×母父Pサンデー系で、前走はクローバー賞を6番人気で1着。

好相性のクローバー賞好走組です。血統的にも父は洋芝も問題無し、母父はダートにも対応出来る仕上がりの早いタイプ。買いたい1頭です。

評価:B

5番人気はコスモインザハート

父Tサンデー系×母父サドラーズウェルズ系で、前走は新馬戦を3番人気で1着。前走中央マイル戦を上がり最速で勝ち上がったデータ的には好相性のタイプです。

高速状態だったとは言え、新馬では珍しい前傾ラップを好位から速い上がりでまとめているので高い素質を持っているかも知れません。(時計の分析はよく分かりませんが)

血統面でやや奥手な感じはありますが、人気がないなら狙って面白い1頭でしょう。

評価:B

ここからは6番人気以下で気になる馬を。

ファストアプローチは差し競馬になった新馬で先行して4着。前走は捲って5馬身差の圧勝。

血統的に洋芝もドンとこいな感じですから、面白そうな1頭です。

ロジャージーニアスは能力的にどうかですが、父ネオユニヴァースで一発狙える存在。後方からだった新馬とは一転、前走では好位に付ける変わり身も成長を感じさせます。

以上です。

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