少頭数は配当が安いから勝負するべきではないのか?!

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少頭数のレースでは、配当が安くなるイメージはありませんか?

配当は売上が多く、ハズレ馬券の数が増えるほど高くなる可能性があるので、少頭数は高配当は出にくいのは事実です。

また、人気馬が物理的な不利を受ける可能性も低くなるため、人気馬の好走率も若干上がっています。

そうすると、少頭数のレースでは儲けにくいと思われます。

しかし、条件さえ整えば、少頭数でも十分勝負する価値はあるのではないかと、私は思っています。

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少頭数が狙えるとき

少頭数では人気馬が走りやすいとはいえ、それでも様々な不利を受けるリスクを考えると、人気馬で勝負するのは避けたいですね。

やはり、少頭数でも狙えるの人気馬が消えそうなレースです。

時期や天候などによって、好走する馬の傾向が偏ることが多々あります。

例えば、特定の血統がまとめて好走している、内枠・逃げ・先行馬が圧倒的に有利な馬場状態、逆に外差しが目立つ場合など。

少頭数と言えど、人気馬の好走率が劇的に上がるわけではありません。

ちょっとした紛れなどで人気薄が絡む可能性は十分ありますし、少頭数では過剰人気が発生しやすい分、人気馬の回収率が高くなっているわけでもないのです。

競馬で勝つためには 好走率(的中率)よりも回収率が重要です。

つまり、回収率が同等ならば多頭数も少頭数も関係ない…とは言い切れません。

なぜなら、買い目が多くなるほど過大評価・過小評価される買い目が増えるからです。

少頭数でも過大評価・過小評価されている買い目を狙えれば問題ありませんが、少頭数ではその買い目が少なくなる可能性が低いので、儲けづらいとも考えられます。

しかし、少頭数でも危険な人気馬を見付けることができれば、勝負できるのです。

ある意味、少頭数では危険な人気馬を判別すれば、他に狙う馬が探しやすいというメリットもあります。

多頭数に比べると配当面では劣るかも知れませんが、その分的中率は上がることで資金繰りがしやすくなる可能性も高いです。

回収率よりも的中率…と言っておきながらアレですが、要はどちらもバランスを考えることが重要です。

高配当をズバッと的中できれば高回収率の実現も可能ですが、上手くいかないときの資金繰りが難しくなるので、資金が少ない人では不利になります。

ある程度的中して資金を回していかないと、予想するときのメンタルにも影響しますからね。

少頭数レースの勝負例

それでは、私が実際に少頭数で勝負した実例を紹介します。

紅梅ステークス

まずは2018年1月14日の京都10R・紅梅ステークスで、9頭立てでした。

この時期、京都の芝コースは内枠・先行有利が有名です。

このときも、例に漏れず同様の現象が発生していました。

このレース1番人気はフランケル産駒のシグナライズ

単勝1倍台の圧倒的人気でしたが、前走は10頭立てで4角6番手と後方寄りの位置取り。

先行経験はあるものの、前走は緩いペースだったので同じように走れば今回も後方からになる可能性が高いです。

血統面からも、フランケル産駒は京都の軽い芝はあまり向いてません。

2番人気は前走阪神JFで後方から追い上げ5着だったモルトアレグロ

デビュー戦はダート1000mを先行し、2走前でも前傾ラップを前付けしています。

前走こそ後方からでしたが、G1の厳しい流れから少頭数のOP特別なら確実に前半の流れは緩くなります。

これまでの戦績からも、今回は先団~中団あたりで競馬をする可能性はあります。

3番人気ピエナミントは新馬戦で先行しますが、ペースが上がった次走では8頭立てで4角7番手と後方からに。

未勝利戦からOP特別では、流れが緩くなる可能性は低いので、今回も後方寄りになる可能性が高いです。

また、血統面でもノヴェリスト産駒ということであまり評価できません。

シグナライズは有利な1枠に入ったとはいえ、人気ほど信頼はできないと考え、連対できない可能性も十分あると判断します。

ピエナミントに至っては、出走表を見た瞬間に即消しするくらいの印象でした。

上位3頭中2頭が危険だと判断して他の馬に目をやると、まず目についたのはグリエルマです。

前走は阪神JFでモルトアレグロと同じような位置から差のない7着で、レースを見ると進路取りに手間取った分で後れを取ったという感じです。

前走は出遅れて後方からとなりましたが、新馬・未勝利ともに先行しているため、スタートを決めれば前目に付ける可能性は高いと思いました。

内目の4番というのも好材料で、これでモルトアレグロが4倍・グリエルマが16倍なら勝負する価値は十分あると見ました。

他には逃げ候補としてラブカンプーもピックアップ。

シグナライズが3着には来る可能性があるとは思っていたので、グリエルマの単勝と馬連でモルトアレグロ・ラブカンプーの2点、グリエルマ→モルトアレグロの馬単を購入しました。

ワイドは購入時点で配当が安かったので買っていません。

結果、逃げて内々を通ったラブカンプーが逃げ粘って2着。

想定通りに先行して内に潜り込んだモルトアレグロが1着。

シグナライズはなぜか直線外に出し伸びあぐねて4着。

3番人気のピエナミントに至っては見どころなしの7着でした。

一方、本命のグリエルマは

痛恨の出遅れ

で最後方からという競馬でしたが、直線では後方から唯一追い込んで3着を確保。

3着だったので馬券は外れましたが、レースはおおよそ思った通りの結果でした。

終わってみればワイドが770円・1780円とそこそこの配当になっていたのが悔やまれます。

このときは前日段階で馬券を購入していたので、それが裏目に出ましたね。

しかし、このレースで一番反省したのは、単勝1倍台のオッズにビビってシグナライズを過大評価してしまったことです。

もう少し強気に攻めていれば、上手く馬券を取れていたかも知れません。

若駒ステークス

続いて1月20日の若駒ステークスでこちらも9頭立て。

予想記事でも書きましたが、今開催の京都芝はディープ産駒の不振が目立ち、相変わらずの内・前有利な状況でした。

このレースで抜けた1番人気がディープ産駒のスーパーフェザーで、2番人気もディープ産駒のフォックスクリーク。ともに1戦1勝です。

しかし、状況からしてディープ産駒の末脚が不発に終わる可能性も考えられ、ましてや1戦しかキャリアのない馬。

過去にこのレースからディープインパクト自身やマカヒキが出世したことも人気に拍車をかけたかも知れません。

先週のシグナライズを思い出し、1戦1勝の馬に人気が集中するなら喧嘩を売ってやろうじゃないかと他馬を物色。

そこで抜擢したのがバイオレントブロー

これまで5戦中4戦をマイルで走り、常に先行策を取っています。

400mの延長は決してプラスとは言えませんが、先手を取って内を走れる可能性を考慮すると単勝24倍なら狙う価値アリと判断して本命に。

相手にディープ産駒が不振な一方で好調なキングマンボ系のウインラナキラ、距離延長得意のハービンジャー産駒ケイティクレバー、重賞経験を買ってマイハートビートをチョイス。

馬券はワイドをメインに◎1着固定の馬単も購入しました。

仮に本命が2着、もしくはディープ産駒が1頭好走しても、ワイドで利益が出せるようにして馬単はボーナス扱いという目論見です。

結果、人気のディープ産駒2頭は全く見せ場なく沈み、1着には逃げたケイティクレバー、2着は後方から追い込んだマイハートビートが入線。

肝心のバイオレントブローは、

出遅れて

後方から…

道中は上手く内を縫うよういに追い上げ、直線でもいい脚を使いましたがピッタリ内々の2番手を進んだ大穴テイエムディランを捕えきれずに無念の4着。

馬連は少頭数の3.4番人気の組み合わせで2,100円、3着が大穴だったので、三連複は2万馬券、三連単は11万馬券の波乱となりました。

…結局どっちも当たってへんやないか!!

石清水ステークス

と言われそうですが、最後に上手く的中したレースも紹介します。

それが1月21日の京都メイン・石清水ステークス、11頭立てのレースです。

このレースの上位人気はクライムメジャーダイメイフジレインボーフラッグ

3頭とも、積極的に先行するタイプではありません。

1番人気のクライムメジャーは、過去2戦で差し決着を差して連続好走。

押し出された1番人気という印象です。

2番人気のダイメイフジは今回昇級、前走は短縮で追い込みが炸裂し1着。

しかし、上位馬はほとんど追い込み馬です。

距離延長となる今回、同じ脚が使えるかは疑問でさらに少頭数でも大外枠。

先行できなければ外を回らされる可能性高く、昇級で即通用するかどうかも未知数。

3番人気のレインボーフラッグも昇級戦。

前走が短縮で差し切り勝ちですが、ハイペースで展開が向いた可能性高く、こちらも昇級で通用するか分かりません。

上位人気馬の信頼度が低く、いずれも前に行くタイプでもなかったために、11頭立てながら上位人気を全て切る勝負をしました。

このレースで本命に抜擢したのはニシノラッシュ

前走はクライムメジャーに後れを取っていますが、前傾ラップで前にいた馬には苦しい流れを3番手で追走しながら、クライムメジャーとは僅か0.4秒差。

当時が距離延長だったことも踏まえると、今回は逆転する可能性は十二分にあります。

出遅れない限り、前に行くのは間違いないでしょう…(トラウマ)

対抗には同じレースで逃げたマイネルパラディ

外枠ですがマイネル軍団・松岡騎手なら先行策を取る可能性は高く、不利にはなりません。

三番手に内のエスティタート

重賞でも好走経験のある馬ですが、ここ2戦の凡走で人気がありません。

枠はいいし、先行するスピードもある。

仮に差す形になっても内を突けばチャンスはあります。(人気薄だから買える理由です)

他に近走は後方からのレースが多いものの、先行して味が出そうなエントリーチケット、前走ニシノラッシュと同レースで先行して差のないグレイスミノルをピックアップ。

ここも人気馬が1頭絡んでも利益が出せるように、ワイドをメインで購入し、ニシノラッシュを1着付けの馬単も購入。

レースはニシノラッシュが好スタートから楽々逃げ切り、2着に内を先行したエスティタート、3着も内へ切り込んだグレイスミノルが入り狙い通りの大的中でした。

レースを見れば分かる通り、4角で前にいた4頭がそのまま4着まで占めています。

4着に3番人気のレインボーフラッグが来ましたが、結果的に道中常にグレイスミノルの一列外を通った分が最後に影響した形になりました。

これに関しては、外枠からすぐに内を取った四位騎手の好騎乗ですね。

なお、今回は対抗のマイネルパラディが出遅れた模様。

私は何か得体の知れない力を持っているのか…

馬単がハマったおかげでこのレースの回収率は約1200%になりました。

馬単がなくても約600%です。

馬券を外した2レースを含めても、十分な利益が出ています。

全てのレースを的中するのは不可能なので、的中したときに大きく回収しておくことが重要ですね。

まとめ

少頭数でも、人気馬に死角があれば勝負する価値は十分あります。

少頭数というだけで勝負を避けずに、まずは危険な人気馬がいるかどうかをチェックしたいですね。

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