【2017】スプリンターズステークス

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今週末に行われるスプリンターズステークスの傾向と展望です。

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スプリンターズステークスの傾向

中山芝コースが改修されてから行われたスプリンターズステークスは、サンデーサイレンスの血を持つ馬の好走が増えました。

過去10年で父サンデー系(ディープ含む)で馬券になったのは9頭いますが、そのうち4頭が改修後に好走したものです。

一方、短距離の名血サクラバクシンオー産駒は昔からこのレースは大不振。

G1では単調なスピードだけでは乗り切れないことを意味しています。

前走セントウルステークス

セントウルステークスで連対していた馬は17頭中5頭が好走。

前走で2番人気以内だった馬が9頭中4頭好走しているのに対し、3番人気以下だった馬は8頭中1頭しか好走していません。

前哨戦で激走した馬は反動がきついので割引が必要です。

3~5着だった馬は13頭中4頭が好走。

こちらも好走した4頭は全て前走3番人気以内で激走ではなかった馬。特に人気薄で馬券になった2頭は、2走前は1200m以外(共にアイビスSD)でした。

1200mばかり使われている馬よりストレスが少ない分有利と言えそうです。

6着以下だった馬は31頭中2頭が好走。

前走人気だった馬でもほとんど巻き返していないところを見ると、完全に調子落ちしているか立て直すのが難しいと言えそう。

余程の不利を受けて大敗していない限り、積極的に狙うのは止めておく方が無難でしょう。

前走キーンランドカップ

キーンランドカップで連対していた馬は14頭中5頭が好走。

好走したのは前走2番人気以内だった馬が8頭中4頭、3番人気だった馬が6頭中1頭です。

3番人気以下で馬券になったのは、2走前に条件戦で初めて1200mを走った馬で、今回でまだ1200mは3戦目と距離に対する鮮度が高かった馬です。

3~5着だった馬は14頭中3頭が好走。

人気薄で2頭好走していますが、共に好位から競馬をしている馬です。ここでも前走が上位人気で激走ではなかった方が有利です。

6着以下だった馬はは12頭中2頭が好走。

好走したのは、近走までダートを中心に走っていた芝の鮮度が高かった馬と、2走前に1着になった反動で前走人気で大敗していた馬でした。

芝をメインに走っている馬、2走前も凡走している馬は能力的に厳しいでしょう。

前走1400m以上

今回短縮になる馬は23頭中2頭が好走。

連対していた馬は7頭全て凡走していて、5着以下だった馬が15頭中2頭好走しています。

ただし、前者は3頭が人気なりに走っているので必ずしもダメとは言い切れず、短縮のペースアップに対応出来るかがポイントになりそう。

後者は今回位置取りが後方になり過ぎている馬がほとんどで、こちらも短縮適性が問われそう。

どちらにせよ有利とは言えそうにないステップです。

12週以上の休み明け

前走から12週以上の休み明けだった馬は34頭中4頭が好走。(1頭は外国馬のため割愛)

前走1200mだった馬が17頭中3頭好走していて、3頭とも前走は3番人気以内だった馬です。

3番人気以内だった馬なら6頭中3頭が好走。2頭は前走でも連対していて、1頭は直線でドン詰まりしていた馬(14年ストレイトガールの函館スプリントS)です。

つまり、力のある馬しか好走していないということになります。

スプリンターズステークスの展望

それではnetkeibaの予想人気順に考察していきます。

1番人気はレッドファルクス。

父ミスプロ系×母父サンデーサイレンスで、前走は安田記念で3番人気3着。

昨年の覇者ですから適性は問題なし。しかし、昨年より鮮度は薄れ、前走マイルで後方からの短縮となるので今年は流れに乗れない可能性も上がります。

能力の高さは認めるものの、1番人気で中心視するほどの信頼は置けないと思います。

評価:C

2番人気はダイアナヘイロー

父リファール系×母父ロベルト系で、前走は北九州記念で3番人気1着。

1200mで連勝続きのストレスと、2走前まで条件戦だった鮮度の高さのどちらを重視するか。人気がなければ後者で良いですが、2番人気となると相手候補として抑える程度が無難。

評価:B-

3番人気はセイウンコウセイ

父フォーティナイナー系×母父ボールドルーラー系で、前走は函館スプリントSで1番人気4着。

前走はシュウジの暴走に巻き込まれた形で展開は厳しかったですが、ここで主役を張るならもう少し頑張って欲しかったところ。

抜けた存在ではないと思うので、立ち回りの上手さでどこまでやれるか。

評価:C

4番人気はメラグラーナ

父ダンチヒ系×母父ミスプロ系で、前走はセントウルSで3番人気4着。

なかなか人気が落ちない馬ですが、脚質的にもリスクしかないので人気で狙う理由はありません。

評価:D

5番人気はビッグアーサー

父プリンスリーギフト系×母父キングマンボ系で、前走は香港スプリントで10着。

昨年は12着に敗れたものの、直線で全く進路がなく力負けでないのは明白。ただサクラバクシンオー産駒で血統的には相性は悪いです。

タフなレースになりやすい阪神カップでも好走はしたものの人気を裏切っている点から、やはりベストは純粋なスピード勝負。

超高速馬場で負荷が軽くなれば出番はありそうですが、時計の掛かる馬場だと割引したい。

評価:C

ここからは6番人気以下で気になる馬を。

キングハートは父サンデー系で前走は内有利で外々を回る厳しい展開。前走の凡走が良い息抜きになれば、今年のメンバーなら好走するチャンスはありそう。

ブリザードはスプリント路線なら日本よりレベルの高い香港の馬。父は恐らくヌレイエフ系でしょうか。

母父はダンチヒ系で、改修後の中山に合うか微妙ですが、主役不在のスプリント路線なら通用しても。

レッツゴードンキは前走苦手な延長ローテで惨敗。今回データ的には不振な短縮になりますが、内枠で人気のない立場なら怖い1頭です。

今年は上位人気もそれ以外もパッとした馬がいない混戦模様。意外と堅く収まりそうな気がしないでもないですね。

以上です。

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