【2017】秋華賞

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今週末に行われる秋華賞の傾向と展望です。

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秋華賞の傾向

全体の傾向として穴馬の好走例は中枠以外が目立ちます。牝馬で繊細な馬が多いのか、内でロスなく運ぶか、外から揉まれずに走れるかがポイントです。

脚質的にはペースが厳しくなりやすいため差し馬も活躍する一方、逃げ馬は大穴をあけるチャンスはあり、追い込み一辺倒のような馬以外は特に気にしなくても良いかも知れません。

血統的にディープ産駒は勝ち切る馬もいるものの、全体的には不振。過去にはサンデーサイレンス産駒も不振だったレースからも、世代で実力上位の馬でないと適性面では劣ると言って良いでしょう。

好走率で言えばサンデー系以外の方が優秀なレース。とは言え、サンデー系は出走数自体が多いので馬券になる回数は当然多いです。

ミスプロ系が活躍しているのも、特殊な適性が問われることを表しているのではないでしょうか。小回りの高速馬場なので、米国的な持続力が活かされます。

他には、ハイペースの激戦で差し競馬になったときはロベルト系の底力が発揮されています。

前走ローズS組

前走ローズSだった馬は150頭中36頭が好走。

連対していた馬は38頭中21頭が好走、特に前走5番人気以内で好走した馬は26頭中19頭が好走していて安定感抜群です。

さらに前走3角3番手以内だった馬は8頭全てが好走していて、差しが利きやすいローズSで先行して好走することは力の証明であると言えそう。

ローズSを6番人気以下で連対した馬は12頭中2頭しか好走しておらず、その2頭は前走・今回ともに後方からの競馬をしていた馬で展開がハマるかどうかになりそう。人気の立場では買いづらいですね。

3~5着だった馬は46頭中12頭が好走、特に3角5番手以内だった馬は22頭中8頭と好走率・回収率ともに優秀。一方、勝ち切って単勝回収率が伸びているのは3角6番手以降だった馬です。後者は安定感に欠けますので、軸にはしづらい。

6着以下だった馬は64頭中3頭が好走、巻き返した3頭は全て10着以下に大敗していた馬です。

特に、前走3角3番手以内だった馬が8頭中2頭、もう1頭も6番手と先行していた馬でした。大穴を狙うならこのタイプをチェックしておきましょう。

前走クイーンS

前走札幌で行われたクイーンSだった馬は13頭中4頭が好走。

連対していた馬は4頭中2頭が好走、サンプル不足で何とも言えませんが、主要ステップ以外なのでストレス的に不利にはならないでしょう。

3着以下だった馬は9頭中2頭が好走、人気以上に走った馬は割り引いて、機動力のあるタイプだと狙えそうです。

前走オークス組

前走オークスだった馬は26頭中2頭が好走。

好走したのはオークス1・3着と世代上位の力を持った馬ですが、そのタイプでも6頭中4頭が飛んでいるように安定感はありません。

好走した2頭はともに前走3角で5番手以内だったことを考えると、差し馬が活躍するオークスで先行して勝負できるレベルになると一枚抜けた存在とも言えるかも知れません。

前走紫苑S組

紫苑Sは昨年から重賞になり、これまでとは傾向が変わる可能性がありますので割愛します。

昨年はここから1.2着馬が出ましたが、ローズステークス組は手薄だったこと、最有力のシンハライトが離脱したこともあり、有利なローテと判断するには早いかと思います。

秋華賞の展望

それではnetkeibaの予想人気順に考察していきます。

1番人気はアエロリット

父ヴァイスリージェント系×母父Dサンデー系で、前走はクイーンSで2番人気1着。

前走は速い流れを押し切る完勝で、血統的にも高速決着には対応可能。ただし、距離延長がプラスとは思えませんし、前走逃げたことによる影響も心配。

人気の立場でプレッシャーを受けても撥ね退ける力があるか、五分五分と言ったところでしょうか。とは言え、上位人気では一番信用出来そうな気はします。

評価:C

2番人気はリスグラシュー

父Tサンデー系×母父ミスプロ系で、前走はローズSで3番人気3着。

個人的に休み明けが苦手なのかなと思っていますが、データ的には勝ち切るか凡走するかのタイプ。陣営が今回は内回りを意識した競馬になると発言していますが、先行策を示しているのでしょうか。

距離延長のハイペースで前走追い込みから先行策となると、前半の負担がきつくなる気がしますから逆に危ない気も…

評価:C

3番人気はディアドラ

父ダンチヒ系×母父Tサンデー系で、前走は紫苑Sで1番人気1着。

前走はロスの多い競馬ながら勝ち切り、春2冠でも好走した力を見せました。が、個人的にドスローで流れた今年の紫苑S組は要らないんじゃないかと思っています。

評価:D

4番人気はファンディーナ

父ディープインパクト×母父ヌレイエフ系で、前走はローズSで1番人気6着。

まともに走れば勝ち負けしても不思議ない。とは言え前走が少し期待外れで扱いが非常に難しい馬です。母系がダート血統なのでここもこなせるとは思いますが…

適度に人気を落とすなら逆に狙い目と見るか、過剰評価と見るか…正直私には分かりません。(人気がないなら多分買います)

評価:C

5番人気はラビットラン

父エーピーインディ系×母父ノーザンダンサー系で、前走はローズSで8番人気1着。

前走は人気薄での激走ですが、芝2戦目という状況もあり結果的に過小評価だったと言えそうです。しかし、基本的に追い込み一辺倒では本番で末脚発揮できないケースが多く、外を回るロスも含め妙味は感じません。

評価:D

ここからは6番人気以下で気になる馬を。

モズカッチャンはハービンジャー産駒ですが、成績を見ると母父のキングカメハメハの影響が強いのか?とふと思いました。

そう考えると苦手と思われる多頭数内枠でも好走出来るのも納得。前走は見せ場なく終わりましたが、内枠でデムーロが本気を出せば再び激走する可能性はありそうな気がします。

レーヌミノルはここ2戦凡走していますが、距離だけが原因かどうかは何とも言えないのでは。ダイワメジャー産駒なので外目を追走するのは良くないですし、今回内枠で溜める競馬をすれば距離はこなせてもおかしくない。

数年前のリラコサージュが激走したケースを再現する可能性は十分あると見ます。

今年はソウルスターリング・アドマイヤミヤビが出走せず、混戦模様なので何が来てもおかしくはないですね。注目馬は内枠に入って欲しいところです。

以上です。

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