Tサンデー系種牡馬の特徴

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日本競馬界のトップに君臨するサンデー系の種牡馬たち。

今回はその中でも、現役時代にトップクラスの活躍を見せたTサンデー系の種牡馬の馬券的な狙い目について紹介していきます。

Tサンデー系の種牡馬

Tサンデー系の種牡馬には以下の6頭が該当します。

・ステイゴールド
・ハーツクライ
・マンハッタンカフェ
・スペシャルウィーク
・ダンスインザダーク
・ゼンノロブロイ

今後はオルフェーヴルもTサンデー系として考えてもいいでしょう。

それでは、順に見ていきます。

ステイゴールド

血統を知らない人でもステイゴールドの中山適性の高さは知っているのではないでしょうか。

それくらいステイゴールド産駒は中山で活躍することが多いです。同じく直線に坂があって力の要る阪神でも強さを発揮します。

雨が降って重くなった馬場が大の得意なのも有名なところでしょう。

全てに当て嵌まるわけではありませんが、東京・京都よりも中山・阪神と覚えておくといいでしょう。

また、強い相手と走ることで真価を発揮し、格上げ戦や重賞にも強いです。

馬群に入れて集中させる方がいいので、内枠の方がパフォーマンスを上げやすいでしょう。

逆に、前走より弱い相手と走ったり、外枠で集中できないとあっさりと取りこぼすことも。

牝馬は2歳戦からマイルでよく走りますが、牡馬は晩成傾向にあります。

残念ながらステイゴールドは既に他界してしまいましたが、オルフェーヴルにもその特徴は引き継がれている可能性が高く、今後注目しておきたいですね。

ハーツクライ

ハーツクライ産駒も強い相手に真価を発揮するタイプが多く、1番人気で勝ち切れず、挑戦者として挑む方が好成績をあげています。

基本的にはフレッシュな状態の方がパフォーマンスが高く、G1では前哨戦で人気以上に走らなかった馬の方が期待できます。

逆に、前哨戦で走り過ぎた場合はその反動で本番はパフォーマンスを落としやすいです。

前走からの距離延長が得意で、短縮は少し苦手な傾向があります。

今回延長の馬や、前走短縮で凡走して今回は同距離で出走する馬を狙うと、穴馬券が取りやすくなるかも知れません。

また、G1は東京でしか勝ち鞍がなく、京都や阪神では好走はするものの2.3着止まりという傾向がずっと続いています。

そのうち東京以外でも勝つことはあると思いますが、G1ではそのような傾向があることも頭の片隅に置いておきたいですね。

マンハッタンカフェ

マンハッタンカフェ産駒は牝馬の活躍が目立ちますが、基本的に揉まれ弱いタイプが多く、内枠より外枠で狙いたいです。

前走よりも相手が強くなると脆い面もあり、根幹距離よりも非根幹距離で好成績をあげる馬も多数。

重い馬場も得意で、雨が降ったときはステイゴールドと並んで重宝する種牡馬となります。重馬場適性以外はステイゴールドと逆の方向性と考えると狙いやすいかも知れませんね。

多頭数から少頭数、内枠から外枠などに条件が変わった際は要注意です。

スペシャルウィーク

スペシャルウィークもタイプ的にはステイゴールドに近い感じです。

強い相手にも怯まず、昇級戦でも穴をあけることも。

現役時代は中長距離の王道G1を複数勝利しましたが、産駒は気難しい馬が多く、長距離での成績はあまりよくありません。

逆に、マイル以下での短い距離で回収率が高いです。

短距離戦は基本的にサクラバクシンオーなどのスピードに特化したタイプの産駒が強いですが、激戦となると最後に求められるのはスタミナ。

スペシャルウィーク産駒は気性が前向き過ぎて距離は持ちませんが、潜在的なスタミナは短距離種牡馬よりも豊富なので、激戦になったときに浮上するのが特徴です。

そして、普段の軽いレースではスピードタイプに負けやすくなるので、好走するころには人気が落ちているため回収率が高くなります。

スペシャルウィークはスタミナ型という印象もある分、短距離戦では人気になりにくいという面もありますね。

ダートの成績も悪くないし、特に1200mと1700mで好走率・回収率ともに好成績となっています。

とは言え、スペシャルウィーク産駒も数が減ってきていますので、今後狙えるケースはそれほど多くないかも知れません。

今後は母父として、豊富なスタミナと高いポテンシャルを伝える可能性は高いので、そちらでも注目しておきたい1頭です。

ダンスインザダーク

ダンスインザダーク産駒も数が少なくなっていますので、あまり狙える機会は多くはないと思います。

特徴としてはスペシャルウィークと近いものがあり、ともに母方にニジンスキーの血を持っていることが影響していると言えそうで、同じレースや似た条件で同時好走するケースも過去には目立ちました。(特に福島芝)

距離延長が苦手な産駒が多く、短縮の方が得意です。前走より相手が強い方が集中しやすいのはステイゴールドと共通の特徴。

産駒によっては、気性の問題で短距離を主戦場にする馬もいますが、やはりスペシャルウィーク同様に激戦となったときに穴をあけることがあります。

ダートは苦手ですが、なぜか東京マイルだけはそれなりに好走することもあります。

ゼンノロブロイ

個人的にはあまり特徴がとらえきれず、狙うのに躊躇する種牡馬です。

基本的にはマンハッタンカフェと近いタイプで、短縮よりも延長、内枠よりも外枠の方が成績は上がります。

また、昇級戦では降級戦の半分以下の勝率で、回収率に至っては50%程度しかありません。

マンハッタンカフェ同様に重馬場も苦にしませんが、重馬場の場合は内枠でも原点材料とはなりません。

重馬場の場合、荒れた内を避ける馬が増えて馬群がバラける可能性が上がるので、内枠でも揉まれずに走れる可能性も上がります。

ダートも無難にこなす産駒も多く、1600~1900mあたりは好走率も回収率も上々です。

まとめ

よほど研究熱心な人でない限り、全ての種牡馬の特徴を把握するのは難しいです。まずは1頭の種牡馬を研究し、穴馬をあぶり出せるようにするのが良いと思います。

私は2017年に本命に選んだTサンデー系種牡馬の産駒で、マンハッタンカフェ産駒は11頭中5頭が好走してくれました。

単勝回収率は200%超・複勝回収率も120%ほどで、我ながら上手く選べたなぁと思っています。選ぶ機会が少なかったですけどね。

今後はTサンデー系の孫が走る機会が多くなっていくことでしょう。

その際も、その父であるTサンデー系の特徴を軸に考えていけば、人より先に美味しい馬券を的中できるかも知れませんね。

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