距離短縮が有利なコースはどこ?!

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競馬では、前走より短い距離に出走する「距離短縮馬」の回収率が高い傾向にあります。言い換えると、距離延長馬は不利で回収率が低いということですね。

以前、短縮馬が有利なのかどうかについて言及した記事を書きましたが、今回はコースによって短縮が有利になるかどうかについて調べてみました。

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前走距離別の成績

まず、2017年~2019年の前走距離別の成績がこちらです。

前走距離別の回収率

特筆すべきは、500m以上の短縮となる場合、複勝回収率がベタ買いでも平均を超えるほど優秀で、ここから能力の足りない馬が多く含まれる単勝100倍以上を除外すると、単勝回収率が86%・複勝回収率が95%と驚異的な成績になります。

みなさん、明日から100倍以下の馬で500m以上の短縮馬を積極的に買いましょう。

また、全体的に長距離よりも短距離のほうが、短縮が有利になりやすいです。おそらく、短距離のほうがペースが速くなりやすく、タフな経験が活きやすいのでしょう。

ゆったりとした流れになりやすい長距離では、そのアドバンテージを活かしにくいのです。

芝・1500m以下の成績

それでは、短縮馬の成績をコースごとに見ていきましょう。ここからは単勝100倍以上の馬を除いた成績を載せていきます。

まずは芝の1500m以下です。(複勝回収率の高い順)

コース勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
小倉・芝12008.30%16.40%24.40%9395
阪神・芝14009.80%18.90%29.10%9692
新潟・芝10006.20%14.10%21.10%10991
函館・芝120010.70%19.90%26.50%7190
京都・芝12007.90%16.50%25.90%7587
札幌・芝12009.40%17.90%28.20%6285
中山・芝12007.60%15.60%24.90%7884
福島・芝12009.40%16.80%24.30%10582
東京・芝140010.40%20.10%30.50%5580
中京・芝14008.20%16.80%29.50%7980
中京・芝12008.50%16.90%24.40%7077
札幌・芝150014.10%23.20%31.70%11575
新潟・芝12006.70%12.60%19.30%9773
京都・芝1400外10.20%20.00%30.70%6068
新潟・芝14007.60%14.00%24.00%7568
阪神・芝12006.20%16.30%24.40%4961
京都・芝14006.10%15.20%22.20%4050

新潟1000mは同距離馬か短縮馬しか存在しないコースとなりますが、短縮馬の成績が明らかに良いですね。前走同じコースを走った馬よりも、条件替わりを買うほうが期待できそうです。

ダート・1500m以下

続いて、ダートの1500m以下です。

コース勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
京都・ダ14008.90%16.30%24.10%128114
中山・ダ12007.30%15.50%24.00%9996
東京・ダ13008.60%15.80%23.30%10393
函館・ダ100010.70%19.30%27.90%9791
中京・ダ120011.10%17.90%26.90%13190
新潟・ダ12006.10%15.10%22.90%6290
中京・ダ14006.90%15.20%23.50%10390
阪神・ダ14007.20%15.90%24.10%9786
札幌・ダ10008.80%17.20%27.00%8386
阪神・ダ12008.70%15.60%24.50%9484
福島・ダ11507.90%16.40%24.50%7883
東京・ダ14009.70%18.10%25.70%8181
京都・ダ12006.40%15.70%22.60%7079
小倉・ダ10007.50%15.90%23.50%7172

ダートの短距離は好成績のコースが多いですね。

パワーを要するダートでは、前走でタフな経験をしているのが活きやすく、それがペースの速くなる短距離では優位に働くのでしょう。

2017年~2019年の間、京都ダ1400mで100倍以下の短縮馬を買っているだけで儲かるとか…自分の予想している時間はなんだったのか( ゚Д゚)

芝・1600m以上

続いて、芝1600m以上です。

コース勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
函館・芝200010.00%18.60%34.30%134127
札幌・芝18007.30%20.00%28.20%72111
札幌・芝200013.20%27.60%38.20%69109
京都・芝1600外9.60%20.80%29.40%124106
阪神・芝20009.10%21.50%33.10%68105
東京・芝25008.30%16.70%25.00%159104
新潟・芝200010.80%18.90%27.00%81102
京都・芝160011.00%22.10%31.90%120101
小倉・芝170010.00%30.00%40.00%15100
京都・芝2400外15.40%23.10%40.00%19299
新潟・芝240012.20%26.80%34.10%7693
新潟・芝1600外10.10%19.70%29.40%12292
函館・芝180012.40%21.60%28.10%15492
中京・芝200010.50%19.50%29.50%9688
阪神・芝2400外9.50%22.20%28.60%8688
新潟・芝220013.50%27.00%32.40%12386
中山・芝20009.00%16.00%27.60%7385
京都・芝3000外25.00%25.00%37.50%35582
新潟・芝2000外15.40%26.90%34.60%7481
新潟・芝1800外8.90%20.20%31.20%5180
中京・芝22009.60%21.70%33.00%6080
中山・芝16009.40%18.00%28.50%5779
中山・芝250013.80%20.70%32.80%10979
東京・芝16009.00%17.30%26.30%7478
東京・芝18008.80%20.60%30.80%7576
中山・芝18009.80%18.90%27.70%7776
中京・芝160011.00%19.60%27.80%8876
阪神・芝1600外7.70%15.80%23.90%5875
京都・芝200016.30%24.80%34.80%12475
福島・芝18008.00%16.80%23.60%7173
京都・芝1800外9.50%19.80%31.90%6572
阪神・芝1800外11.80%20.90%31.60%5671
中山・芝220012.60%25.20%32.50%10471
京都・芝2200外11.80%25.50%36.30%11270
小倉・芝200010.40%17.00%29.60%5669
福島・芝20008.50%14.60%23.10%8567
阪神・芝220011.40%18.60%30.00%5366
小倉・芝18007.30%16.50%22.60%4464
東京・芝200010.30%17.10%26.00%8663
東京・芝24009.70%18.40%27.20%4262
札幌・芝260014.30%14.30%28.60%9054
東京・芝23000.00%0.00%25.00%045
東京・芝340020.00%20.00%20.00%5428
阪神・芝30000.00%0.00%0.00%00
京都・芝3200外0.00%0.00%0.00%00
福島・芝26000.00%0.00%0.00%00

上位には函館・札幌の洋芝コースが。やはり力のいる馬場では短縮が活きやすいということでしょうか。

2200mを超えると試行レース数が少ないため、この数値は参考程度にしかできないので注意してください。

ダート・1600m以上

コース勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
札幌・ダ24000.00%25.00%25.00%0152
阪神・ダ200013.30%21.70%41.70%153130
函館・ダ17008.10%18.30%29.40%9095
福島・ダ24008.30%16.70%25.00%30293
中京・ダ190011.10%19.00%29.40%8289
中山・ダ240012.90%19.40%25.80%6287
札幌・ダ17008.00%14.60%23.00%5182
東京・ダ16008.90%18.20%26.90%7580
京都・ダ19008.80%20.30%25.70%8180
東京・ダ21006.00%17.40%25.10%5780
小倉・ダ17008.50%16.70%24.90%5679
中山・ダ18008.10%15.40%23.30%6779
中京・ダ18006.20%14.50%22.80%8778
福島・ダ17009.70%18.70%27.50%9177
新潟・ダ18007.70%16.10%22.70%8977
京都・ダ18008.60%15.50%25.90%8270
阪神・ダ18005.80%13.20%21.70%5367
函館・ダ24000.00%0.00%0.00%00
東京・ダ24000.00%0.00%0.00%00
小倉・ダ24000.00%0.00%0.00%00

こちらも2000m以上のコースは試行数が少ないので、あまり参考にはならないかも。

1900m以下はそれなりの試行数がありますが、短距離に比べると優位性はなくなっている印象です。

まとめ

コース別の回収率は、集計する期間によって違いが出てくるため、今後も同じような結果になるとは限らないことを理解しておいてください。

ただ、ペースが速くなりやすい短距離戦、とくにダートでは短縮が有利になりやすいという構造は変わらないと思われるので、引き続き狙い目になるだろうとは思います。

距離短縮は有利なのか?短縮馬の狙い方
競馬では距離短縮ローテが有利と言われます。距離短縮ローテとは、前走より今回の方が走る距離が短いということ。実際のところ、短縮馬は有利なのでしょうか?また、有利ならどのような短縮馬を狙えばいいのかを考察しようと思います。

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