【2017】優駿牝馬

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今週末に行われる優駿牝馬(オークス)の傾向と展望です。

ハイレベルと言われる今年の3歳牝馬も、非常に混戦模様となってきました。

桜花賞は馬場の影響も大きかったと思いますし、有力馬の巻き返しはあるのでしょうか?!

優駿牝馬(オークス)の傾向

人気別

1~3番人気の上位人気馬は可もなく不可もなく、かと言って全くの人気薄が馬券に絡むことも少ない。

1番人気が過去10年で3勝、単勝オッズが1.4倍、2.0倍、2.1倍と、世代屈指の実力馬でなければ勝ち切るのが難しいとも言えそうです。

そう考えると、他の馬からの単系馬券に妙味がありそうですね。

枠順別

基本的には内が有利。

人気馬になると、あまり関係なく好走していますが、人気薄に限れば圧倒的に一桁馬番の方が有利になっています。

脚質別

競馬は前が有利が常識も、このレースに限っては差し馬が圧倒的に強いです。

好位から中団でレースを進め、最後の直線で末脚を伸ばせるタイプを軸に据えるのが良いと思います。

血統別

ディープインパクト産駒が出走数・好走数ともにダントツ。

キングカメハメハ産駒は昨年こそチェッキーノが好走しましたが、基本的には不振です。

他にはTサンデー系が出走数が多いために好走馬も多いですが、回収率的には良くない。

ただし、前走重賞で3着以内だった能力の裏付けがある馬に限ると優秀。特に、前走人気以上に激走していない(Mの法則で言う疲れの少ない)馬なら、さらに安定感が上がります。

回収率の面で期待出来るのはPサンデー系。2400mの距離で嫌われるのか、前走好走した馬でも人気になりづらいです。

こちらも前走で好走している力のある馬のみ狙えば良いでしょう。

過去レース別

前走桜花賞

前走が桜花賞で、オークスで馬券になった17頭中14頭が、桜花賞で5着以内でした。中でも前走上がり3位以内だった馬は勝率約30%、複勝率約65%で、単複回収率も余裕で100%を超えています。

逆に上がり4位以下だった馬は不振で、馬券になった3頭はエフティマイア・アパパネ・ヴィルシーナと全て桜花賞で連対していた馬です。

桜花賞で6着以下だった馬は44頭中3頭が馬券に。その3頭のうち2頭は桜花賞で1番人気、もう1頭は5番人気。

5番人気以内だった馬に限れば14頭中3頭と率は上がり、惨敗しているなら桜花賞までに高いパフォーマンスを見せていることが最低条件となりそうです。

前走フローラS

前走フローラSで馬券になったのは41頭中9頭で、全て前走5着以内でした。

前走1着馬は回収率は低く、前走1番人気で勝ち切っているレベルでないと反動が出るリスクが大きいです。

狙えるのは2~5着あたりに負けている馬で、前走が人気以上に激走でなかった馬に限れば9頭中4頭と、高確率で馬券になり、回収率も上々です。

前走忘れな草賞

前走忘れな草賞で馬券になったのは11頭中2頭。

前走人気に推されて勝ち切っている素質馬でないと、レベル的に勝負になりません。

ここをステップにする馬は軸に出来るほどの信頼はしづらく、相手候補に入れるかどうかを判断するのが無難か。

前走スイートピーS

前走スイートピーSで馬券になったのは25頭中1頭。

狙いどころも見当たらず、来たら事故と思うしかないでしょう。

優駿牝馬(オークス)の展望

それではnetkeibaの予想人気順に考察していきます。

1番人気はリスグラシュー

父Tサンデー系×母父ミスプロ系で、前走は桜花賞で3番人気2着。上がり3Fは4位でしたが、連対を確保しているので一応危険なデータには当て嵌らず。

当然有力で消す理由はほとんど見当たらないですが、1番人気で本命にするほどの信頼感はない。だってハーツクライ産駒だから。

実際1番人気になるかは微妙ですが、相手候補筆頭にはなるでしょう。

2番人気はアドマイヤミヤビ

父Tサンデー系×母父ヴァイスリージェント系で、前走は桜花賞で2番人気12着。桜花賞惨敗は嫌なデータですが、クイーンCではアエロリット相手に高いパフォーマンスを発揮。

やはり消せる理由は少ないですが、ハーツクライ産駒なのであまり信用はしないでおきたい。

3番人気はソウルスターリング

父サドラーズウェルズ系×母父スターリング系で、前走は桜花賞で1番人気3着。上がり3位以下で連対していない危険なパターンに当て嵌り、先行脚質もオークスには不向き。

絶対能力の高さで3着は確保するかも知れませんが、末脚鋭いサンデー系に差されるシーンが想像出来ます。

フランケル産駒は意外と早熟 → 完成度の利がなくなってきていると考えれば、もはや他馬との力差は…という妄想も。

あくまでも妄想です。

4番人気はミスパンテール

父Pサンデー系×母父ロベルト系。前走は桜花賞で4番人気16着と、チューリップ賞の反動がもろに出た感じです。

この馬が4番人気はさすがにないでしょうし、チューリップ賞のパフォーマンスもそこまで高いとは思えず。リスグラシューに先着しましたが、あれはリスグラシューが休み明けで走らなさ過ぎただけと思っています。

よって買いたい要素は見当たらず。

5番人気はディアドラ

父ダンチヒ系×母父Tサンデー系。桜花賞6着後に500万条件戦を勝ち上がっての参戦。

まぁローテ的にも血統的にも買える要素はなし。実際こんな人気になることはないでしょう。

ここからは6番人気で気になる馬を。

フローレスマジックはディープ産駒でラキシスの全妹。前走フローラSは2番人気で3着でしたが、東京コースをメインに使ってきており、オークスに照準を合わせているのが明白。

勝ち切れるイメージはないですが、極端な外にならない限り、好走する可能性は十分で、人気がないならぜひ買いたい1頭です。

レーヌミノルは腐っても桜花賞馬…失礼、決して腐ってはないです。距離不安が付きまといますが、オークスは仕掛けが遅くなりやすく、結局は距離適性よりも絶対能力が重要になります。

ただし、オークスを先行して粘り込むのは相当に力がないと出来ないので、軸にはしづらいですが距離を理由に消すのは危険。

人気なら別ですが、今回もそこまで人気にならなさそうなので買っても損はないでしょう。

以上です。

結局オークスでは適性よりも能力…という決着が多く、前走好走している中から人気の盲点になっている馬を探すのが一番効率が良い方法だと思います。

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