【2017】東京優駿

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今週末に行われる東京優駿(日本ダービー)の傾向と展望です。

皐月賞が終わっても未だ混戦ムードの3歳牡馬。

新興勢力の台頭があるのか、それとも皐月賞組が意地を見せるのか、まずは過去の傾向を探っていきましょう。

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東京優駿(日本ダービー)の傾向

人気別

過去10年、2番人気の成績が悪いですが1~3番人気で括ると上位人気は強いです。

しかし単勝10倍以上の馬でも十分好走のチャンスはあり、混戦模様の今年も穴馬の出番は期待出来そうです。

枠順別

もはや誰でも知っているのではないか、というくらい内枠有利が顕著です。

1~4枠と5~8枠では好走率・回収率ともに圧倒的な差。

ただ3枠だけがなぜか好走馬が全く出ていませんが、超人気薄が多いこともあるので3枠だけはダメ、という考えは無意味でしょう。

それはオカルトの域を出ませんからね。

脚質別

直線の長い東京競馬場ですが、基本的には好位~中団に付けられる馬が有利です。

3角で11番手以下だった馬で馬券になったのは7頭いて、そのうち6頭は3番人気以内。

世代上位の力を持っている馬でなければ後方一気は決められない…と考えておく方が良さそうです。

血統別

好走馬のほとんどが父ディープインパクト,キングカメハメハ,Tサンデー系になります。

母父で優秀なのがダンチヒ系,米国型ノーザンダンサー系,サンデーサイレンス。

父が王道のクラシック血統で、母方にはスピード競馬に対応出来る血を持っている馬が強いレースになっています。

父が王道のサンデー系だと人気になりやすいので、母父サンデーサイレンスの馬の方が馬券的には狙い目になるかも知れません。

過去レース別

前走皐月賞組

予想の肝になるのは当然この組の取捨です。

皐月賞の勝ち馬は9頭中5頭が3着以内で、好走したのは全て今回1番人気だった馬

皐月賞を制しても他馬に1番人気を譲るということはそれだけレベルが拮抗している分、続けて好走するのが難しいということでしょう。

前走2着馬は10頭中2頭しか馬券になっておらず、特に前走人気薄で好走した馬はその反動が出やすいです。

前走3~5着馬は21頭中6頭が馬券になっていて、中でも前走上がり3Fが5位以内の速い脚を使っていれば13頭中5頭と好走率が上がります。

前走6着以下だった馬は39頭中5頭が好走。

好走した馬は全て前走4番人気以内だった馬で8頭中5頭が巻き返しているように、最も狙い目になるパターンです。

前走青葉賞組

前走青葉賞で馬券になったのは27頭中4頭、そのうち3頭は前走で連対していた馬です。

しかし6着に凡走した馬も今回12番人気で巻き返しているので、全体で好走の確率が上がるパターンを探ります。

そうすると前走4角で3番手以内だった馬は4頭中2頭が、4~9番手だった馬は17頭中1頭のみ、10番手以降だった馬は6頭中1頭が馬券になっています。

青葉賞組で好走するポイントは、前後ろ極端な脚質で走っていた馬ということになりそう。正攻法で走っている馬では皐月賞組のレベルに太刀打ち出来ないと言えそうです。

単純に今回内枠に入るかどうかが重要だったりもしますが…

前走京都新聞杯組

前走京都新聞杯で馬券になったのは22頭中3頭、全て前走1着馬です。

前走2着馬ではほぼ勝負になっていないことから、青葉賞よりも全体のレベルが低くなりやすいのでしょう。

1着馬の中でも4角5番手以内だった馬は5頭中2頭が馬券に、馬券にならなかった3頭のうち2頭は9番人気5着、12番人気4着と健闘。

このパターンには注意しておきたいところです。

逆に6番手以降だった馬で好走したのはキズナのみで、他の馬は全て人気を下回る結果となっています。

前走NHKマイルC組

前走NHKマイルCで馬券になったのは31頭中3頭、全て前走3番人気以内の馬でした。

前走4番人気以下だった馬で前走好走してしまうとその反動が、前走凡走している馬ではそもそも素質的に通用しないと考えられます。

2009年以降はNHKマイルC組から馬券になった馬は出ていないので、なかなか狙いづらいというのが正直なところ。

前走3番人気以内だった馬で、今回内枠に入れば警戒しておく程度の扱いが無難でしょうか。

前走プリンシパルS組

前走プリンシパルSだった馬は、オークスで言うところのスイートピーS組と同じで、そもそも素質的に通用しない可能性が高く、軽視の方向で良いと思います。

東京優駿(日本ダービー)の展望

それではnetkeibaの予想人気順に考察していきます。

1番人気はアドミラブル

父ディープインパクト×母父ロベルト系で前走青葉賞1着。

ここまで喉鳴りの影響があった新馬以外は全て圧勝。母の母の母バレークイーンはフサイチコンコルド,アンライバルドのクラシックホース2頭を輩出。

素質的には世代で抜けている可能性もあります。が、競馬に絶対はないのでいくら人気でも本命にはしたくない。

ただ消す材料も特にないので好走する確率は高そう。

2番人気はレイデオロ

父キングカメハメハ×母父ロベルト系で、前走は皐月賞5番人気5着。

前走が今年初戦だったこと、後ろからでは勝負にならない展開だったことを考えると巻き返しの可能性は十分。

内枠に入れるかどうかが最重要ポイントになりそうです。

3番人気はアルアイン

父ディープインパクト×母父エーピーインディ系で、前走は皐月賞9番人気1着。

皐月賞を制しても1番人気にならないパターンは過去10年全て凡走しているのは嫌なデータです。

特に皐月賞が高速馬場で前残りになった時はダービーと繋がらないというのも昔から言われていますしね。(昨年は高速決着でもハイペースによる力勝負だったので別)

展開一つで着順が変わりそうなメンバー比較なら、人気で狙いたいとは思いません。

4番人気はスワーヴリチャード

父Tサンデー系×母父ミスプロ系で、前走は皐月賞で2番人気6着。

データ的には最も期待出来る前走人気&凡走パターンで、東京に変わるのは良さそう。

内枠なら重い印を打つことになりそうです。

5番人気はサトノアーサー

父ディープインパクト×母父ダンチヒ系で、前走は毎日杯で1番人気2着。

血統的には最も魅力的で、皐月賞には出走せずにここを狙ってきた名厩舎の考えも不気味です。

正直川田騎手のダービー連覇は想像付きませんが、好走する可能性は十分。ちょっと過剰人気だと思いますが。

力的に抜けているとは思わないので、枠が重要でしょう。

ここからは6番人気で気になる馬を。

カデナは昨年のマカヒキと同じ配合で、皐月賞も人気で凡走して疲労の心配はなし。後は内枠が当たるかどうかで、鞍上のダービーとの縁が試されそうですね。

ダンビュライトは崩れたのはマイルG1だけで、血統的にも悪くないし人気がないなら抑えておく必要はありそう。

以上です。

結局は枠順が大きなウエイトを占めると言ってもおかしくないレース。

ダービーは最も運の良い馬が勝つ…誰が言い出したかあながち間違いじゃないのが凄いですね。

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