東京非根幹距離の注目血統

馬券術講座

今回は特定のコースにおける注目種牡馬を紹介します。

今回取り上げるコースは、東京芝の非根幹距離である1400mと1800mです。非根幹距離は主流とは少しズレるため、リーディング上位の種牡馬以外が活躍するチャンス。

リーディング上位でない種牡馬の産駒は、血統的に派手さがないために人気しづらい特徴がありますね。

データは2017年~2019年、単勝100倍以下で抽出しています。

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東京芝1400mの注目種牡馬

まずリーディングサイアーであるディープインパクトについて。

このコース、単勝回収率は50%しかありませんが、複勝回収率は91%と優秀。とくに、母父が米国型ノーザンダンサー系かミスプロ系の好走が多いです。

勝ち切れないものの、母系がスピード型なら三連系の馬券では抑えておく必要がありますね。

人気馬の信頼度が高いのは、ロードカナロア・ハーツクライ・キングカメハメハ・ステイゴールドなど。ただし、ロードカナロア産駒は穴馬の好走が少ないので、適性自体は高くないかも。

逆に、エイシンフラッシュ・ジャングルポケット・ハービンジャー・ゼンノロブロイなどは人気では信用しづらいです。

穴馬の注目はタイキシャトル・メイショウボーラーなど、サンデーを経由しないヘイロー系です。

これらの馬は切れるタイプではないので、前残り馬場で先行する馬が狙い目で、短縮が得意な血統です。今後はレッドスパーダにも注目しておきたいですね。

他にはベーカバドで距離短縮・内枠という条件が超好成績。

ベーカバドはGreen Desertの孫にあたりますが、同じ血を持つInvincible Spiritや、その産駒であるKingmanも同様に狙い目になるかと思います。

Kingman産駒は少ないですが、今のところ芝に出走したレースで全ての馬を買っていても、複勝回収率が100%を超えているほど優秀です。

サンデー系で注目したいのは、マツリダゴッホ・ステイゴールド・ブラックタイド。ステイゴールドは人気でも信頼度が高かったので、コース適性そのものが高いと言えそうです。

個人的にはヴィクトワールピサやトーセンホマレボシも狙い目になると思っています。ハーツクライ産駒も、母父が米国型のスピード血統なら買えますが、欧州型の場合は狙いづらいですね。

ロベルトの血を持つ馬も優秀ですが、距離短縮での好走が偏っています。

芝1400mの狙い目まとめ

  • ヘイロー系(延長以外)
  • ロベルト系(短縮)
  • Green Desertの血を持つ馬(短縮・内枠)
  • マツリダゴッホ(同距離以外)
  • ステイゴールド(とくに内枠)
  • ブラックタイド(延長以外)

東京芝1800mの注目種牡馬

芝1800mのディープインパクト産駒は、単勝回収率62%・複勝回収率71%と標準を大きく下回る成績。人気馬の信頼度はそこそこですが、穴馬の台頭は少ないと言えます。

とくに人気薄は条件での成績が悪く、得意コースと思われて買われ過ぎている感じがありますね。

人気馬ではハーツクライ・ルーラーシップ・ダイワメジャー・ヴィクトワールピサなどの信頼度が高め。ロードカナロアも勝ち切れずも複勝圏は確保することが多いです。

逆に、キングカメハメハ・ステイゴールド・ジャングルポケット・オルフェーヴルなどは人気でもイマイチ信用できない結果となっています。

距離が延びることで、穴種牡馬は1400mとは少し様子が違ってきます。

まず特注はヴィクトワールピサ。

人気・人気薄にかかわらず、距離延長以外ではとにかく走ります。また、距離延長でも惜しい競馬が何度かあるので、とくに嫌う必要はないでしょう。父であるネオユニヴァースの産駒も狙えると思います。

ただ、何度も同じコースで凡走しているようでは買いづらいので、過去の戦績は注意して見ておきましょう。

人気薄では、キングマンボ系のルーラーシップ・キングカメハメハ・エイシンフラッシュの相性が良いです。

キングカメハメハは人気では信用できませんが、一発に期待するのはアリ。間隔が詰まると良くないのか、5週以上空けているほうが穴に期待できます。

ルーラーシップの面白い特徴としては、内枠より外枠が圧倒的に好成績ということです。3枠より内の場合は割り引き、4枠より外なら積極的に狙っていきたいですね。

エイシンフラッシュは打率は低いが当たれば大きいイメージで、距離短縮で要注意です。

このコース、以前はフジキセキ産駒が強かったことから、その血を引くダノンシャンティも好成績です。

父と同じく、こちらも内枠のほうがパフォーマンスが高いですね。サンプルは少ないですが、距離延長はあまり向かない可能性が高いと思われます。

一方、同じフジキセキ産駒のキンシャサノキセキはイマイチ。こちらは距離適性の問題があるのかもしれません。

トーセンホマレボシも短縮で穴に期待できます。期間中、サンプルは5件しかありませんが、4番人気以下が4頭好走し、唯一の凡走がエプソムCでのミッキースワローでした。

このときは極悪馬場の超スローペース前残り決着だったので、ちょっと特殊でしたね。激走した4頭はいずれも違う馬のため、適性が高いことは疑いようがありません。

ノヴェリストはローテ不問で、外枠でのパフォーマンスが優秀。1400mで好成績だったマツリダゴッホは距離が延びて成績は悪化しています。また、東京といえばジャングルポケットというのは幻で、このコースでは全く走っていません。

1800mの狙い目まとめ

  • ヴィクトワールピサ(同コースで何度も凡走する馬以外)
  • キングカメハメハ(間隔の空いた馬)
  • ルーラーシップ(外枠)
  • エイシンフラッシュ(短縮)
  • ダノンシャンティ(延長以外・内枠)
  • トーセンホマレボシ(短縮)
  • ノヴェリスト(外枠)

まとめ

今後、馬場状態の変化などにより走りやすい血統には変化が出てくる可能性はあります。

また、このブログがきっかけになることはありませんが、何かの媒体によって注目されだすと、オッズが下がって回収率が上がらないというケースも考えられます。

最終的には馬券は自己責任で、生活に影響が出ない程度で楽しんでください。

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