【2018】東京優駿の傾向

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今週末に行われる東京優駿(日本ダービー)の注目ポイントを紹介。

現時点での出走予定馬の血統・簡単な評価もしていきます。

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東京優駿の傾向

過去20年の勝ち馬で、5番枠以内に入った馬が14勝と凄まじい成績を残しています。

当週からCコースが使用されるため、内枠が有利になることは周知の事実ですね。

血統的にはディープ・キンカメ産駒が出走数も多い分、好走数も多いです。

皐月賞が鬼門のハーツクライ産駒も、この舞台では一気にパフォーマンスを上げてくる可能性があります。

母系にダンチヒやストームバードの血を持つ馬が活躍しており、スタミナ色の濃いタイプよりスピードが強いタイプが走りやすそうです。

ノーザンファーム生産馬を無視することも出来ません。

勢力を拡大してきた過去10年では、好走馬の約半数がノーザンファーム生産馬ですから、毎年有力馬を送り込んできます。

出走数自体も多いので、見極めも難しいですけどね。

皐月賞の連対馬は成績があまり冴えず、とくにリスクが上がるのは、前走で先行していたタイプです。

前走3角5番手以内だった馬だと、14頭中2頭しか好走していません。6番手以降だった馬では24頭中13頭まで好走率が上がり、とくに上がり2位以内だった馬なら信頼度も上がります。

3~5着馬は勝ち切る馬が多く、単系の狙い目となりそうです。

こちらも狙えるのは前走先行した馬ではなく、中団~後方から上位の上がりを使っていた馬です。

6着以下から巻き返すには、前走で5番人気以内に支持されていた馬でないと厳しいです。6番人気以下だった馬だと、47頭中1頭しか巻き返していません。

こちらは一転、先行馬の巻き返しが多いですが、そのうち半分は重・不良馬場で行われたレースなので参考にはしづらいかも知れません。

基本的には中団以降から速い上がりを使っている馬の方が期待できるのではないでしょうか。

青葉賞組で好勝負になるのは、ほぼ勝ち馬だけです。

なかでも前走で人気に推されているレベルでないと、厳しい勝負になるでしょう。

2着以下だった馬で巻き返したのは、逃げた馬と既に重賞勝ちの実績があった馬の2頭だけです。

前者は展開面のハマり待ち感が否めませんが、後者なら能力自体は証明済みなので巻き返せるチャンスはあったと言えるでしょう。

京都新聞杯組は勝ち馬しか好走例がありません。

やはり好走馬には前走でも人気に支持されている馬が多く、上がり上位だった馬には注意しておいた方がいいと思います。

プリンシパルS組は厳しいでしょうね。

好走馬は過去3頭しかいませんし、そのうち2回は良馬場以外で行われた年です。

出走予定馬

記事作成時点でのnetkiebaの予想上位人気10頭を紹介します。

・ダノンプレミアム

血統 ディープ系×ロベルト系

前走 弥生賞 1番人気1着

これまでのパフォーマンスは圧巻で、皐月賞も出走していれば勝利していた可能性は高かったと思います。

ダービーより皐月賞向きだったとは思いますが、絶対能力の違いでここも突破しても不思議はありません。それでも順調さを欠いた点を考慮すると、全幅の信頼は置きづらいです。

これで圧勝できるようなら、アーモンドアイとの直接対決が非常に楽しみですね。

・ブラストワンピース

血統 ダンチヒ系×キングマンボ系

前走 毎日杯 1番人気1着

前走下した相手がNHKマイルで2着。

内容的にも完勝でしたが、前が残りやすい馬場状態だったこと、レースレベルを考えると2番人気はさすがに過剰では。

とくに今開催のハービンジャー産駒も苦戦気味なので、皐月賞組を素直に評価したい気はします。

・ワグネリアン

血統 ディープ系×キングマンボ系

前走 皐月賞 1番人気7着

前走は展開のアヤもありましたが、鞍上含めてやっぱりそうなったか…という感じでしたね。

最後は追っていなかったこともありますが、同じような位置から他馬に伸び負けしているのが気になります。

前走凡走したことでストレスは薄れたはずなので、内枠で上手く捌ければチャンスはあると思いますが、外から突き抜けるだけの力があるかは疑問です。

・キタノコマンドール

血統 ディープ系×キングマンボ系

前走 皐月賞 3番人気5着

キャリア2戦で臨んだ皐月賞は過剰人気かと思いましたが、最もロスのある競馬だったにもかかわらず上がり最速で権利を確保しました。

その意味でも大きなハナ差ですし、持っている馬というのはそういうことなのかも知れませんね。

おそらく、前走の馬体重を見ても権利がとれなければ仕方ないという感じもあったと思いますし、今回はきっちり仕上げてくる可能性が高いと思われます。

・エポカドーロ

血統 Tサンデー系×フォーティナイナー系

前走 皐月賞 7番人気1着

傾向的には危険な皐月賞馬といったところです。

世代上位の力があるのは間違いないと思いますが、前走はあまりにも展開が向いたことも事実。今回はダノンプレミアムがいるので、厳しい勝負になることは否めません。

と、多くの人が思うでしょうからその裏を行くのも面白いかも知れません。

・ステルヴィオ

血統 キングマンボ系×ノーザンダンサー系

前走 皐月賞 2番人気4着

こちらも展開に泣いた1頭。

アーモンドアイは別格としても、ロードカナロア産駒が広いコースの根幹距離向きである可能性が高いことを考えると、ここでパフォーマンスを上昇させても不思議ありません。

勢い付いたら止まらない鞍上も心強く、オークス・ダービーともに2連覇の偉業を達成する可能性も少なくはない気がします。

・ジェネラーレウーノ

血統 ロベルト系×ダンチヒ系

前走 皐月賞 8番人気3着

前走はHペースを形成した先行グループで唯一粘りこみ、最も強い内容だったとも言われています。

が、その流れがこの馬のパフォーマンスを最大限に発揮できるパターンのはずなので、スピード勝負になりやすい今回はパフォーマンスを落とす可能性が高いと思います。

・ゴーフォザサミット

血統 Tサンデー系×ストームバード系

前走 青葉賞 6番人気1着

さすがに上位グループとは少し差がある印象です。

ハーツ産駒の成長力でどこまで上位に迫れるか…

・グレイル

血統 Tサンデー系×ダンチヒ系

前走 皐月賞 10番人気6着

前走はあまりにも評価が落ちすぎだとは思いますが…

共同通信杯の敗因は少頭数の外枠で力が発揮できない状況だったことを踏まえると、多頭数で内枠に入ればここでも上位争いできておかしくないと思います。

・ステイフーリッシュ

血統 Tサンデー系×キングマンボ系

前走 京都新聞杯 7番人気1着

前走は減った馬体も戻り、予想外の先行策で楽勝。

相手強化で面白い血統ですが、上位馬との差は少し大きい気がします。

総評

注目は何と言ってもダノンプレミアムです。

今のところ、ダノンプレミアムVS皐月賞組にブラストワンピースを加えた勝負かなという印象ですね。

皐月賞組で巻き返しに期待したいのはステルヴィオ・キタノコマンドール・グレイル・ワグネリアン。

良馬場ならあまり荒れる気配はしなさそうですが、3歳頂上決戦はガチンコの力勝負を楽しみたいですね。

キタノコマンドールはDMMバヌーシーから出た馬です。

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