【2018】ヴィクトリアマイルの傾向

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今週末に行われるヴィクトリアマイルの注目ポイントを紹介。

現時点での出走予定馬の血統・簡単な評価もしていきます。

ヴィクトリアマイルの傾向

二桁人気馬が多数好走して荒れるレース、2000万馬券が飛び出たのも記憶に新しいですね。

荒れる要因として、男馬相手にも互角に渡り合える実績馬が凡走してしまう、軽めのレース質が挙げられます。

牡馬混合戦で好走できるタフなスタミナが活きないレースでもあり、対牡馬実績はあてになりません。

基本的には内目が有利で、前が簡単には止まらないレースとなることが多いです。昨年こそ馬場が渋って時計が掛かりましたが、1分32秒台前半が出るような馬場だと前に注意です。

フジキセキ・クロフネ・キングカメハメハ・スズカマンボなど、ダートでも走れる種牡馬が活躍していることからも、米国的な持続力を持つ馬が穴としては面白いですね。

昨年のように馬場が渋るとステイゴールド・メイショウサムソンなどスタミナのあるタイプが台頭する可能性がありますが、本質的にはスプリント・ダート指向の強いレースであると言えるでしょう。

先週のNHKマイルCも同じような性質があったにもかかわらず、ディープ産駒がワンツーを決めました。

例年とは若干違う馬場状態となっている可能性はありますが、個人的には例年の傾向を重視したいと考えています。

このレースではディープ産駒もよく走っていますけどね。

前走好走している馬がそのまま走りやすい傾向にありますが、延長馬は不振。前走は1600m・1800mだった馬が相性の良いローテーションとなっています。

短縮馬でも前走が後方だった馬はイマイチなので、先行している機動力がある馬を中心に狙いたいですね。

前走で6着以下だった馬では、前走5番人気以内だった馬と6番人気以下だった馬で大きく傾向が変わります。

5番人気以内だった馬は37頭中7頭が巻き返したのに対し、6番人気以下だった馬は42頭中1頭しか巻き返していません。

5番人気以内だった馬を見ると、牝馬限定G1で実績のあった馬がほとんどです。

前走で人気になっていることから実績のある馬はそこそこ該当馬がいそうですが、そのなかでも高速馬場に対応できるタイプを血統などから見極めれば、ある程度は絞れるのではないでしょうか。

出走予定馬

記事作成時点でのnetkiebaの予想上位人気10頭を紹介します。

・リスグラシュー

血統 Tサンデー系×ミスプロ系

前走 阪神牝馬S 1番人気3着

3歳春まではソウルスターリングに敵いませんでしたが、今では立場が逆転しましたね。

前走で走りすぎなかったことはここへ向けてプラスですが、血統面から高速適性に関しては疑問が残ります。少なくとも単勝では狙いたくない場面ですね。

・アエロリット

血統 ヴァイスリージェント系×Dサンデー系 

前走 中山牝馬S 5番人気2着

如何にもこのレース向きの血統ですが、横山騎手がミスパンテールに騎乗することが引っ掛かります。そのおかげでこちらは戸崎騎手に…

おそらく逃げることはないと思いますが、普通に走りさえすれば好走する確率は高いはず。2.3番手で普通に走れば…

・ミスパンテール

血統 Pサンデー系×ロベルト系 

前走 阪神牝馬S 4番人気1着

重賞3連勝と圧倒的な勢いでここまで駆け上がってきました。

反動に弱いダイワメジャー産駒なので前走から間隔が少し詰まるのはマイナスではありますが、今が生涯のピークである可能性が高く、勢いで突破してくるかも知れません。

とはいえ人気の一角、鞍上は何をするか分からない人なだけに、扱いには非常に困ります。もしかしたら最後方から追い込む可能性ありますからね。

・アドマイヤリード

血統 Tサンデー系×ミスプロ系

前走 阪神牝馬S 3番人気4着

昨年はこの馬がミスパンテール同様の絶頂期で、馬場が渋って時計が掛かったことも向きました。

リピーターレースとして注目されそうですが、どうでしょうか。例年通りに時計が出る馬場なら、昨年の結果は全く参考にならないはずです。

リピーターレースの本質を考えると、結果だけ見てこの馬を推すのは違う気がします。もちろん、今年も時計が掛かるようなら昨年の再現も有り得るでしょうけど。

血統面からも高速適性は微妙なところで、リズム的にも昨年ほどではなく勝ち切れる可能性は低いのではないでしょうか。

・レッツゴードンキ

血統 キングマンボ系×Lサンデー系

前走 高松宮記念 3番人気2着

最近絶好調の岩田騎手なだけに怖いですが、タイプ的に距離延長では明らかにパフォーマンスを落とします。

過去2年連続同じローテでここを凡走しているので、今年好走されると何を信じて予想すればいいのか分からなくなります。(だから好走しないで)

・ソウルスターリング

血統 サドラーズウェルズ系×スターリング系

前走 阪神牝馬S 2番人気10着

前走はちょっと負けすぎです。敗因がはっきりしませんが、早熟である可能性も否定できません。

血統的にも高速馬場が向くとは思えないので、買いづらいですね。

・レッドアヴァンセ

血統 ディープ系×リファール系

前走 阪神牝馬S 11番人気2着

前走は流れが向いたことが大きかったと思います。まぁ流れが向けばそれくらいは走れるということなので、ここも注意は必要でしょう。

前走激走のストレスはありますが、2走前は準OPで久々の重賞と鮮度もあります。差しに回る位置取りショックを仕掛けてくる可能性も高そうですね。

先週好走したレッドヴェイロンのお姉さんでもあります。ついでに日曜9Rでも妹にあたるレッドオルガが芝1600mで勝ちました。さ、サインか?

・デンコウアンジュ

血統 サドラーズウェルズ系×ニジンスキー系

前走 福島牝馬S 4番人気3着

昨年波乱の立役者ですが、高速決着となると追走だけで一苦労するのではないでしょうか。雨が降れば注意はしたいですね。

・カワキタエンカ

血統 ディープ系×ヴァイスリージェント系

前走 福島牝馬S 1番人気2着

記事作成時点で鞍上は未定。2走前のドスローから前走は一気にペースアップしても崩れず、状態はかなり良いと思われます。

母父クロフネで高速決着もこなせそうですし、ハイペース適性も高くリスグラシューとの力差もそれほどないはずです。

さすがにもっと人気すると思いますが、人気薄なら是非狙いたい1頭ですね。

・レーヌミノル

血統 Pサンデー系×ヘイロー系

前走 高松宮記念 7番人気7着

血統的には魅力ある1頭ですが、馬のリズムが良くありません。延長も得意な血統とは思えませんし、思い切って逃げるなどのショックが必要でしょうか。

言うてて普通に好走したらゴメンナサイ。

総評

先週のNHKマイルカップで1分32秒8の高速決着でした。

こちらは1分31秒台の決着になってもおかしくないレースです。

高速適性が高そうなのはアエロリット・カワキタエンカ・ラビットラン・リエノテソーロ・レーヌミノルあたりでしょうか。

どうせなら思い切り振り回した予想をしたいレースですね。

米国ダート血統は高速適性が高くなります。

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